【サイエンスショー裏話】紙漉き体験をしてみよう!に向けて① | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

「紙」の発明は、技術的にも文化的にも大きな意義があります。

 

この「紙」を自分たちで作ってみよう、というのが、今回のテーマです。

とは言え、和紙の生産地などでは、紙漉き体験を行っているところも多く、

理科実験教室として行う意味をどう付加するかな、と。

 

最初は、植物観察とセットにして、自分たちで抜いてきた雑草で紙を作ることを考えたのですが、

植物を溶かしたりするのが、薬品を使ったりすることになって、低学年にはちょっと不向き。

 

で、思いついたのが、顕微鏡を使い、紙が繊維でできている、ということを見た後で、

紙漉き体験をして、自分たちが漉いた紙も顕微鏡で見る、という流れ。

 

(左:メモ用紙 右:ティッシュペーパー)

 

でも、これだけだと、夏休みの宿題にするにはつまらないなぁ、と。

植物観察とセットなら、「使った草」+「作った紙」で自由研究になりそうですけどね。

繊維を絵に描かせるのはありかもですが、写真で良いしなぁ...。

 

それに、市販の紙漉きセットだと、はがきサイズのものがほとんどですが、

提出して展示とか考えると、A4くらいの大きさは欲しい。

 

となると、紙漉きキットは自作かな。

仕組みだけ考えると、100円ショップでいけそう。

 

それとは別に、牛乳パックを使うならミキサーも買わないとな...。

 

 

 

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