【明石市立文化博物館】「特撮のDNA」に見る本気の造形 | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

明石市立文化博物館で開催の

特撮のDNA」展に行ってきました。

 

 

CG(コンピューター・グラフィック)ではなく、

特撮(特殊撮影)で映画が造られていた時代、

いかに「リアル」なキャラクターを造形するかが

いかに虚構をリアルに見せるか、につながっていました。

 

 

ゴジラやモスラ、メカゴジラにキングギドラ、たくさんの「リアル」な怪獣たち。

その丁寧な、リアルな作りに驚かされます。

本当にこんな生物がいるんじゃないか、と。

 

 

ゴジラの表皮を触れる展示もありました。

作り方まで丁寧に解説。

 

黒澤明監督の逸話として、

「開けることのないタンスの引き出しの中にも、ちゃんとモノを入れている」

という話を聞いたことがありますが、

そういう「細部に神が宿る」考え方というのが、

「特撮」という世界を支えていたのだと思います。

 

 

今年の夏は、たくさんの工作をしましたが、

「リアル」を追求した造形を目指すことで、

さらにレベルアップしたものが出来るかも、と思いました。

 

こういった作品を作ってこられた方々の、

情熱と探求心、妥協しない心意気を見せつけられた展覧会でした。

 

 

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