【自然観察】ネコとクマは仲間? | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

昔、犬が家にいたこともあるのですが、

現在は動物は飼っていません。

 

しかし、近所に野良猫がおり、

しかも子供が産まれたらしく、

ミャーミャーニャーニャー声が聞こえます。

 

警戒心が強く、なかなか写真も撮れないのですが、

今日はたまたま写真撮影に成功しました。

 

 

なかなかの緊張感です(笑)

 

さて、ネコは中東あたりに住む「リビアヤマネコ」を人間が飼いならし、

家畜(ペット)化したものと言われています。

 

日本には奈良時代に入ってきたと言いますから、

これもシルクロード由来の「宝物」と言えるかもしれませんね。

 

さて、ネコは「食肉目(しょくにくもく)ネコ科ネコ属」ですが、

この「食肉目(しょくにくもく)」は「ネコ目(もく)」とも言われ、

「ネコ目」の中には「イヌ科」「クマ科」「アシカ科」「アザラシ科」 などが含まれます。

 

つまり、イヌもクマも、アシカやアザラシまで、

大きく言えば「ネコの仲間」ということです。

 

ライオンは「ネコ科」ですし、ネコに近いと言われればそうかな、ですが、

クマやアザラシを見て、「ネコっぽい」とはあまり思いませんね。

 

動物図鑑は、最新の知見に基づいた生物分類で記述されています。

昔はなかった「クジラ偶蹄目(ぐうていもく)」なんて分類もあったりします。

 

 

 

 

 

こういった図鑑では最初や最後のページに「系統樹(けいとうじゅ)」という

どんな動物が仲間か分かる絵が描かれています。

 

「どう分類されているか」「何と何が仲間か」という目で図鑑を見直すと、

新しい発見があるかもしれませんよ。

 

 

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