今年の「夏休み子ども科学電話相談」で
「ながれ星がたくさんふると、空から星がなくなってしまいませんか?」
という質問がありました。
なかなかに微笑ましい質問で、頬が緩みました。
さて、8/11~13にかけて、ペルセウス座流星群が見ごろだそうです!
詳しくは国立天文台の↓のページから
https://www.nao.ac.jp/astro/feature/perseids2018/
画像データもこちらから拝借させて頂きました。
北東の空、ペルセウス座のあたりを中心に、流星群が観察できます。
しかも、月明りの影響がほとんどないため、観察しやすいとのこと。
先日の火星観察の時も、私が気付いただけで、
3つか4つの流れ星を目にすることが出来ました。
流星群の時は、最も多い時で「1時間当たり40個程度」見られるそうですから、
ちょっと頑張れば、願い事を唱えられるかもですね(笑)
最初の質問に戻りますと、
どんなに流れ星がふっても、空に輝く「星」がなくなってしまうことはありません。
「星」とよばれる、自分で光っている遠い所にある「星」と、
「流れ星」のもとになるものは、全く別の物だからです。
詳しくは、これも国立天文台さんの「流星群」のサイトをご覧ください。
https://www.nao.ac.jp/astro/basic/meteor-shower.html
空を見ながら、宇宙や星、天体の事を考える機会にしてはいかがでしょうか。
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