明治時代、「生野銀山」で産出された銀は「銀の馬車道」を通って姫路港まで運ばれていました。
その姫路港は、今、家島諸島や小豆島に向かう船の発着場になっています。
さて、船の待合施設の2階に「姫路みなとミュージアム」があります。
昔の港を再現したジオラマや家島諸島の紹介、
小さいながらも、楽しい展示が詰まっています。
わざわざ足を延ばすほどではないにせよ、
夏休み、家島諸島にお出かけの際には、
ちょっと早めにミュージアムに来て、
この地域の歴史に思いをはせるのも良いですね。
まちの小さな博物館でも、興味を持って眺めれば、
自由研究のヒントはたくさんありますよ!