福智山大任の滝コースから鷹取山 | アウトドア親父の山並みを越えて

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九州の山を中心にした山行記録です
時々俳句

 

大任の滝

 

 

 

 

 

 

 

鴉落しにて

 

 

 

 

福智山頂

 

 

 

 

 

 

 

水仙はまだ蕾

 

 

 

 

鷹取山頂と福智山

 

 

2024/2/11

 

9時07分福智山ダムを四季山遊会メンバー7名でスタートした。

大任の滝コースは数ある福智山ルートで、最も短距離のコースだが、渓流沿いを歩き滝を愛でる清々しいコースだ。

スタートしてガードレールの脇から下り、小流れを渡る。

緩やかな登山道を水音を聞きながら登ると、林道の最初の出会いに飛び出す。

二度三度とこれを繰り返し、右手に広場がある場所に出る。

道はここから本格的な上りとなる。

数年ぶりにこのルートを登るがロープが張られたり、所々に道を修繕した跡が見られる。

ボランティアの方々の地道な活動に頭が下がる。

額に汗が滲み始めると、糸を引くような大任の滝が我々を迎えてくれた。

先週は雨が続いたせいであろうか、水流が豊富である。

滝つぼの際に並び、集合写真を撮った。

道は角度を上げ先へ進む。

六合目の開けた谷は休憩に良い場所で、ホースから流れ落ちる水場もある。

人心地ついてガレ石の多い道を登っていく。

やがて空が広がり始め稜線が近い事を知ると、程なく「烏落し」の広場に飛び出した。

ここは十字路になってをり、南北に「福智縦走」の大縦走路、東に「ホッテ谷新道」、西に今我々が登ってきた「大任の滝コース」である。

此処を右にとると程なく「タヌキ水」の水場と山小屋(荒宿荘)が現れる。

まだ11時だが強風が吹いているので、山小屋で早めの昼食にした。

福智山頂は強風で集合写真を撮るにもスタンドが立てられなかったが、丁度通りかかった登山者にシャッターを押して頂いた。

下りは上野越から鷹取山へ登り返した。

目当ての水仙はまだ蕾だったが、ここは風もなく穏やかな晴天が広がっていたので、暫しまったりとした時を過ごした。

上野越へ戻り、薙野を経て福智山ダムへ帰り着いた。