こんにちは、まいたけです
今後のキャリアについては
何度かブログにも書いてますが
現在の状況を残しておこうと思います。
教員8年目の私。
今回の校長との面談で
今後2年のビジョンを聞かれて
正直、これ!というのがなかったんです。
学年主任の次のポストは
Key Stage Leadといって
低学年もしくは高学年をまとめる役職
そして、そのあとは
SENCO(特別支援コーディネーター)
Assistant Head、Deputy Head
Head Teacherと続きますが
SLT(Senior Leader Team)には
全く興味がない私。
自分のクラスを担任しながら
学年&教科主任の仕事をこなし
実習生の研修をし
常に現場にいたいと感じています。
小学校の毎日はイベントてんこ盛りなので
暇でつまらないなんてことはないのですが
同じイベントを毎年こなしてると
今年もまた来たな、って感じで
それだけでは、私には毎日が平坦で
単調で、刺激がなくて。
今年も、研究チームと新たに
メンタープログラムに参加しているので
楽しくて、やり甲斐を感じていますが
研究チームは3年目で、既に完遂感があるし
さらにメンタープログラムは今年7月に終了
先日、算数の研究チームの研修で
研修のトレーナーさんに
彼女の経歴を尋ねてみたんです。
元々、彼女は私みたいに
小学校教諭で、クラスをもって
算数の教科主任をしていたそうです。
ちなみに、私の同僚の教育実習生時代の
メンターが彼女だったという驚くべき狭い世界!
彼女の家族の事情で
仕事と生活のバランスを取るのが
どうしても厳しくなって
半年何もせずに過ごした、と。
そのあと、イングランドの教員なら
誰でもが知るNCETMという機関に所属し
現在は算数の研究チームを率いています。
どの仕事も同じですが
何か落ち込むことがあっても
授業をするときは全力じゃないと無理で
だから教員の離職率が高いのも事実。
みんな、教員3年目、10年目あたりで
さて、これからのキャリアをどうしよう?
と、ぶつかるものだそうです。
私は10年後、20年後
同じ教壇に立っている自分を想像できない。
なんて言いながら、続けてるかもしれないけどね!
若い先生たちは
海外に出る人もとても多いけど
私はそもそも海外にやってきてる身だし(笑)
家族もいて、歳も歳だから
次々にいかないと、60歳になっちゃう!
まだ2、3年は今の仕事は
確実に続けてると思うけれど
ここまで、教員として資質や
指導の技術を磨き続けてきたうえで
次のステップに行きたい!
こんなことを考えてたから
トレーナーさんの経歴の話は
非常に新鮮でした。
今回、新たな国家資格の取得を決めたのも
彼女と校長の後押しがあったからだったし。
さらに、今回の研修で
Maths Mastery Specialist Program
というプログラムがあることを知り
かなりオススメしてくれたんです。
ちょうど国家試験が終わるころに
このプログラムが開始するらしい。
もしくは、ほんの少し被るくらい。
こういう流れって、人生で何回かあって
いつも、ふわ〜りとやってくるんですが
その波に乗るといい方向に向かってきたので
これはきっとチャンスなのかも!
ただ、国家資格のコースを受けることを
校長から許可をもらったばかりだし
また新たなコースとなると
校長をきちんと説得できるだけの
理由づけもいるので、只今調査中です。
2024年に入り、目標という目標がなくて
英検1級を今年6月にロンドンで受験しようと
勉強を始めていたところだったんです。
英検1級は取得していないし
日本では名前が通っているし…
不思議なことに、6月の受験日は
ムスメの誕生日と重なるので
11月受験にするかな〜と考えてました。
そしたら、その受験日が
maths specialist programの研修と
駄々被りなんです。
これって、英検受験は
今の私には必要ではないというサイン?
確かに、ロンドンに住み続けるなら
英検は必須ではないかも…
ということで、英検の勉強は保留中です。
知らない単語ばかりで楽しかったんだけど!
今回気づいたのは
私は何かの目標に向かって走ってないと
どうもダメみたい、ということ
先をぼんやり見据えながら
ひとまずは、メンター研修を終えて
毎日に集中しようと思います。