最近は毎晩Huluで『Law & Order: SVU』を観ているのですが、先週の金曜日Huluを開けたら、突然私が翻訳したウクライナ映画『スナイパー  コードネーム:レイブン』がトップで紹介されていてびっくりしました(3月8日配信開始)!

 

 

すると今日は、「洋画 第1位」となっていてさらにびっくり!!

 

 

 

 

この作品は、昨年の「未体験ゾーンの映画たち2023」で上映された時も、大入り満員でした。やはり、未だに戦争が続いていますのでみなさんの関心が高いようです。

 

 

この映画については、昨年ブログに書いていますのでこちらをご覧ください⤵

 

 

そして、渋谷の映画館に観に行った時の感想がこちら⤵

 

 

ちなみに、「レイブン」とは「カラス」のことです。亡くなった奥さんが「白いカラスが人間を救った」という逸話を話したことがモチーフとなっています。(作品の中ではウクライナ語の「ボロン」が「カラス」の意味です)

 

 

実在のウクライナ人スナイパーのミコラさん本人が、制作に関わったと聞いています。

 

 

ある日突然、国を侵略されて家族や平和な日々を奪われた人々の悲しみや悔しさは、どんなに敵を倒しても気持ちが癒されることはないでしょう。失ったものは戻ってきません。

 

 

ミコラさんや監督、多くの男性スタッフも今回の戦闘で戦っているかもしれないし、すでに命を落とされた方もいるかもしれません。

 

 

戦争ものを翻訳したのは初めてで、軍事用語や武器について、知らないことばかりで大変でしたが、いい作品に仕上がったと自負しております。

 

 

ウクライナに想いを馳せながらご覧いただければ、と思います。(DVDが出ているのですが、残念ながらAmazonではすでに品切れとなっているようです)