先日ご案内した「未体験ゾーンの映画たち2023」で、字幕担当したウクライナ映画『スナイパー コードネーム:レイブン』が上映中なので、本日渋谷に観に行ってきました
この映画祭では、どの作品も1週間の上映中毎日時間が変わるのですが、なんせ渋谷は人が多いので電車が混まないうちに帰りたいなあと、午後2時の回を観ようと思ってました。
が、昨日の2時の回は先週土曜日の時点で売り切れ びっくりしました。この映画祭、毎年ファンが多いけど売り切れが出るなんて!ウクライナの映画だから、やはり観ておきたいという方が多いんでしょうね。タイムリーでした。
で、次の2時上映日は明日なのですが、サクラソウ自生地の野焼きを見に行く予定が入っていたのと、次のドラマ映像も届きそうだったので、仕方なく今日の夕方の回になってしまったのです
今日も満員御礼 ありがたいことです。(って私には1円も入りませんが
)
ホラーやサスペンス、アクションものが多い映画祭で、これは珍しい戦争ものでヒューマンドラマ。異色の作品だと思いますが、みなさま、よく見つけてくださいました!
映画の内容は前回ご紹介したのでこちらをご覧ください。
映画は良かったです!自分で何十回も観たのに、やっぱり大きいスクリーンと音響のおかげで物語に入り込め、今日も観て涙が流れました。字幕は読みやすくていい出来だったと思います(自画自賛)
何しろ、ウクライナ語だから字幕が頼り。他にも泣いてる人たちがいたので、いい仕事ができたなと。原語に捉われず映像に合わせた日本語にしたのでうまく流れたと思います。
原語との離れ具合が分からないというのもよかったです。何か所か、もっと原語から離れてもよかったかと思うところもありましたが、やりすぎると創作になってしまうので、まあ全体としてはよかったでしょう。
ウクライナ語の見てもわからないスタッフ名オンパレードのエンドロールも、多くの方が最後まで残って見てくださってました。私も字幕者名を出してくれるんじゃないかなあ、と期待して見ましたが・・・出ませんでした
字幕がないと鑑賞できないんだから、もっと翻訳者をスタッフ並みに大事にしてくれてもいいんじゃないかなあ
これまで翻訳作品5本が上映されましたが、名前がクレジットされたのはデビュー作の『フィードバック』だけでした。← この作品については、今回の映画祭公式アンバサダーの一人、グラビアタレントの RaMuさんが、過去の上映作品で印象に残っている or おすすめの作品に挙げてくださってて、感激しました♪
終わってから上映記念にまた渋谷でお祝いディナーを。ヒカリエの上のほうで夜景を観ながらカフェで軽く食べようと思ったのですが、意外と外が見えるお店がなくて。入ったら揚げ物屋さんでした
オレンジサワーで祝杯をあげ、しばし幸せ気分に浸りました♡
揚げ物は揚げたてで美味しかったですが、ご飯は半分も食べられず。。。次回は眺めのいいカフェを探そう。(実際には「茶寮伊勢 藤次郎」は和食 甘味処のようですが、メニューは揚げ物セットが多かった)
で、帰りの埼京線は案の定、混み混み 夕飯食べて時間をずらしたものの、久々にリュックを前に抱えて乗る状態に。つかまるつり革もなく、疲れ果てて帰ってきました(腹筋の強化にはなったかしらん。。。)
それにしても、ニュースになったとおり、渋谷駅の山手線ホーム、ホントに上下線1つになってた!よく2日間で終わらせるよねー。日本の工事、めっちゃ早い!それもまた感動しました