フォレスタコンサート2024
in 相模大野
昨日(9月3日)相模女子大学グリーンホールにて開催されました、フォレスタコンサートを聴きに行って参りました。
相模女子大学グリーンホールでのコンサートに出掛けるのは、記憶が定かではありませんが、2016年以来、8年振りのような気がします。その当時はアーケードを抜けると直ぐ、グリーンホールに着いたような気がします。(曖昧な記憶ですので、違っているかもしれません)
私が会場に着くと雨模様の中、上記写真の様に多くのお客様が既に並んでおりました
ファンの皆様、いかに首都圏でのフォレスタコンサートを待ち望んでいたかが分かります。
座席に着き、周囲を見回しますと1階1,036席がほぼ満席。2階席も1階から首を伸ばしてみた範囲ですが、沢山入ってます。(満席に近かったのでは?)
リーダーの大野さんは、病気の為欠席でした。大野さんの一日でも早いご回復をお祈りすると供に、早期のコンサート復帰を目指すあまり、くれぐれもご無理はなさらないようお願いします。
【第1部】(一部敬称略・以下同様)
緞帳が上がりますと、女声4人と3人の間に挟まれるように男声が3名。流石にチョイと寂しい気がしましたが、プログラムが進むにつれそんな事は忘れ、素晴らしいハーモニーに聴き入っていました。
男声3人だけでのステージに、不安も多かったと想像できますが、そんな心のうちは微塵も感じさせない、メンバー一丸となったパフォーマンスに、私は涙が止まりませんでした。
1部の女声は、ごく薄いブルーの新調のドレス。男声はいつものフロックコートだったように記憶してます。
オープニングは「荒城の月」(混声/P:石川)。この曲が2シーズン振りにオープニングに復活して嬉しいです。
「荒城の月」は、日本の歌の中で最高の歌だと思ってますので。この楽曲は末代まで歌われてゆくと信じております。
ー欠席の大野さんに代わって、横山さんのご挨拶&司会の石川牧子さんのご挨拶ー
横山さんから、「大野さんは、メニュエール病で今日のコンサートを欠席。塩入さんは、フォレスタエンターティメントホームページに書いてあるように、6月末をもってコンサート活動を中止。今日はこのメンバーで、一丸となって全力で歌います」との力強いご挨拶がありました。
続いて登場された司会の石川さん、「足元の悪い中、よ〜くお出かけ下さいました」と。
♪童謡メドレー:夕日〜証城寺の狸囃子〜村祭(男声/P:石川)........ 3人なので溶け合ったハーモニーの中でも、お一人お一人の声がハッキリと聴き取れて、少人数でのハーモニーも良いもんだと思いましたよ。
ー男声の歌付き自己紹介ー
今回は、途中カットの短縮版で不思議に思ってましたが、2部のプレゼント曲2曲で分かりました。此処で、時間を捻り出していたんですね?
♪童謡メドレー:虫の声〜赤とんぼ(女声/p:大杉)..........女声フォレスタの歌う童謡大好きです。透明感の有る優しいハーモニーです。
ー女声の歌付き自己紹介ー
♪故郷の空(女声/P:石川) ......... スコットランド民謡ですが、日本語の歌詞がついて久しく、馴染みの曲ですね。
♪峠の我が家(混声/P:石川)........ 最初は女声のみでしたが、いつの間にか男声も加わり、混声ハーモニーに。
ーピアニストさんの紹介ー
♪からたちの花(ピアノソロ:大杉)........珍しい大杉さんのピアノソロです。流れるように優しい大杉さんのピアノの音色がこころに沁み渡ります。
♪落葉松(混声/P:石川).......... 合唱曲の王道ですね。この曲が復活して嬉しいです。秋の空気のように澄んだ歌声です。
♪森へ行きましょう(会場全体合唱/P:大杉)
男声がステージからいなくなったと思ったら、ピアニストの石川さんも含めて、男性4人で歌いながら会場を回って、和かに手を振ってくださいました。男声メンバー少なく気疲れも相当なものでしょうに、会場を回ってくださるとは頭が下がる思いでした。
合唱曲の「森へ行きましょう」は初登場?心なしか会場のお声が小さかったような?
1部の間には、歌付き自己紹介がありました。今回の歌は途中カットの短縮版。その代わり、2部ではプログラムに掲載のないプレゼント曲が2曲もありました。ピアニストさんお二人については、司会の石川さんから紹介がありました。
【男声】
澤田:見ての通り、3人しかおりませんが、1人で3人分歌うつもりで気合いを入れて、入れすぎないように頑張ります。春日八郎さんの ♪赤いランプの終列車♪
横山:お足元の悪い中、お出かけ頂きまして有難うございます。あめ男の私が言うのもなんですが、こんな天気の時こそ、晴れやかな唄を歌いたいものです。 ♪憧れのハワイ航路♪
竹内:私は島根の港町生まれ。中学2年生(?)の時、大阪に転校したらその学校がマンモス校で、一学年24クラスもあった。JR大阪駅のメロディにもなっている ♪やっぱ好きやねん♪
司会の石川さん、男性3人を見てつくづく「ヤッパリ寂しいですね」と。(石川さ〜〜ん、それ言っちゃぁ、終わりよ〜〜〜)
【女声】
吉田:ここ相模大野に来ると9月がきたなぁと気合が入る。今年も元気で駆け抜けたい。♪宵待草♪
財木:母に誕生日のお祝いメールをしたら、「嘘みたいな年齢になったが楽しく過ごしていきたい」との返信が来た。♪会いたくて会いたくて♪
中安:2018年以来、6年振りに相模大野で歌わせて頂きます。相模原在住の菅原都々子さんが歌った ♪月がとっても青いから♪
三宅:皆様〜青春時代、「I love you」と言った事ありますか?小畑実さんが歌った( 「I love you」の歌詞有 ) ♪星影の小径♪
池田:楽しみにしていたフォレスタコンサート後半戦がやって来た。今年も沢山収録した(こころの歌の)中から。♪潮来花嫁さん♪
内海:残暑の中、小さな秋を見つけては嬉しくなる今日この頃です。♪テネシーワルツ♪
吉田(和):1961〜64年にかけて、黒柳徹子さんや坂本九さんも出演した「若い季節」がテレビ放送された。その主題歌 ♪若い季節♪
【ピアニスト】
大杉:この夏の猛暑と大雨を、お風呂上がりのストレッチで乗り切っている。
石川:カロリー計算と断酒を続行中。お酒をやめて2年,甘いものが好きになった。相模大野には、車両見学ができる施設があるので見に行きたい。
【第2部】
2部の女声は、上身ごろがピンク、スカート部分が赤に近いドレスで登場。
2部は昭和歌謡を中心に。洋楽・オールディーズもまじえて華やかなステージです。
♪思春サイクリング(混声/P:石川&大杉)........2部の幕開けは軽快に青春を謳歌する曲から。手を叩き笑顔でフルメンバー登場です。
♪勇気あるもの(混声/P:石川&大杉)........澤田&横山&竹内&吉田(和)&財木&中安&池田さんの少人数ユニットで。(2部はこの形式が多い。)
♪若い二人(混声/P:石川&大杉)........プログラムには掲載されていないプレゼント曲。(この為に自己紹介の曲が短縮されたようです。)この曲も、少人数ユニットで。澤田&横山&竹内&吉田(明)&三宅&内海さん。
♪真夜中のギター(女声/P:石川&大杉)........内海&吉田(和)&池田&三宅さんの女声小規模ユニットで。
♪マリアの泉(男声/P:石川&大杉)........澤田&横山&竹内さんの小規模男声ユニット(のようなもの)で。
♪喫茶店の片隅で(女声/P:石川&大杉)........三宅&中安&吉田(明)さんの女声小規模ユニットで。
♪星はなんでも知っている(男声/P:石川&大杉)........これまた、澤田&横山&竹内さんの小規模男声ユニット(のようなもの)で。横山⇒澤田さんのソロ。竹内さんのスキャット。
♪水色のワルツ(女声/P:大杉)........プログラムに掲載されていないプレゼント曲No.2.
内海⇒吉田(明)さんのソロ。三宅&池田&吉田(和)さんのバックコーラス。
♪さよならをもう一度(混声/P:石川&大杉)........この日のフルメンバーでの迫力ある歌。ブラヴォ~~~の掛け声が会場中から。少ない人数で頑張りましたよ 私、ブラヴォ~~と叫びながらウルウルしてしまいました。
♪カラーに口紅(女声/P:石川&大杉)........コニー・フランシスが歌って大ヒットしましたね。日本では伊東ゆかりさんが歌ってました。フォレスタ女声陣、可愛いらしい振り付けも素敵。
♪おお!キャロル(男声/P:石川&大杉)........ニール・セダカが歌って大ヒットした楽曲。横山⇒竹内⇒澤田さんのソロ回し。お3人様、とっても楽しそうに歌ってくださいました。
♪好きにならずにいられない(男声⇒混声/P:石川&大杉)........ 最初は竹内さんのソロを中心に男声3人で。途中から女声も加わってテンポがリズミカルに。
♪あの鐘を鳴らすのはあなた(混声/P:石川&大杉)........最後の曲はこの日のフルメンバーで。こころに響く熱唱に、会場からの拍手と歓声が長い間続きました。
【アンコール】 ♪人生にありがとう(混声)(フォレスタオリジナル曲)
澤田さんのエンディングのご挨拶
これまでも、これからも中々ないような今日のコンサートだった。幕が開くまでどうなるか不安だったし、やってやろ!と言う気持ちもあった。皆様の声援に支えられてここまでやってこられた。フォレスタファンの皆様にこのままお帰り頂くわけには行きません。クラシックの声法で歌います。「乾杯の歌」
♪オペラ「椿姫」~乾杯の歌~(混声/P:石川&大杉)........ノーマイクで。横山⇒竹内⇒澤田&横山&竹内⇒吉田(和)&池田&内海⇒吉田(明)&財木&三宅&中安⇒全員で。
不安の中でも笑顔を絶やさず、いつも以上に声を限りに歌ってくださったメンバーに、私、「ありがとう」、「よく頑張った」と心の中で叫んでいました。声に出して叫んでいる勇気のある方もいいらっしゃいましたよ。忘れられない感動的なコンサートでした。
※下記チラシはプログラムに挟まれて配布されたものです。
※暗い会場内でメモを取っておりますので、間違いも多々あるかと思います。何卒ご容赦くださいませ。
※当ブログ内のプログラム・写真等の無断転載はご遠慮ください。