第97回
「なつかしの歌をうたう会」
一昨日(2月25日)、氷雨の降り続く中、第97回「なつかしの歌をうたう会」に参加して、歌ってまいりました。
コロナで暫く対面「なつうたの会」を欠席しておりましたが、昨年の6月から意を決して、再び参加させて頂き、皆様と一緒に歌う喜びを取り戻した矢先。8月に急遽、左足首の血管性平滑筋種(今だに何でこんな筋腫が出来てしまったのか分からない)の手術をして、8月から又々お休み。(11、12月は他の用事と重なった為ですが.........。)
今年、1月に入ってから体調も万全なので、対面「なつうたの会」に再復帰.......と張り切っていた所、対面「なつうたの会」の直前、突如コロナ騒動に巻き込まれ、泣く泣く欠席に。主宰者の櫻庭さんには大変ご迷惑をお掛けしました。🙇♀️🙇♀️🙇♀️
「なつうたの会」の4日前、長い間封印してきたテニス後のランチをしようということになって、ノーマスクで3時間近く食べてお喋りに興じたのですが、その時の仲間の一人が、後日コロナに罹って大騒動。
元気だったワタクシメも、金曜日の夜頃から喉が痛い様な.......。気のせいの様な........。
スヮッ⁉️ 私もコロナに感染したかな❓
でも、平熱だし......。
翌日の午後には咳も出てくる始末。
コリャ、明日の対面なつうたには、参加する訳にはいかないとドタキャン。
翌々日の月曜日、検査をして貰いに近所の掛かり付け医に駆け込むと、「熱がないので、抗原検査では、今の状態で検査して陰性になったとしても正確性を欠く」との事。
えぇ〜〜〜 今までこの病院で過去2回コロナの検査をして貰っていた私は、初めて聞く話にビックリ仰天。(勿論、コロナじゃなかったけれど)どんな検査も熱のある無しに関わらず、咳や喉の痛みがある場合は検査すればコロナかどうかハッキリすると思い込んでいた私はビックリ仰天。
その後2日間、家に篭って静養しましたが、熱も出ず、喉の痛みもすぐに消えたので、お医者さんの指示通り、3日後にはコロナ陰性と自己判断して今に至ってます。
そもそもこの騒動は、マスク無しで長時間お喋りに興じながらランチをした所から始まってます。コロナ発生以来フェイスシールドまでして、完全防備に努めて来たのに~~~。 一瞬の気の弛みがこんな騒動を引き起こしたことを大反省。まだまだマスクは外せないと肝に銘じた次第。
皆様もくれぐれもお気を付けくださいませ。
日時:2024年2月25日(日) 14:00~16:00
会場:文京シビックセンター 地下1階 レクレーションホール
ご案内役:古澤利人(バリトン歌手)※一部敬称略・以下同様
ピアノ:櫻庭 緑
プログラム:
【前半】 ①ドレミの歌 ②やぎさんゆうびん③早春賦④ 豆まき⓹湯島の白梅⓺みずいろの手紙⑦ いい日旅立ち⑧春一番
いつもの様に、先ずは声慣らしに「ドレミの歌」を。櫻庭さんと古澤さんから、今日はよく声が出てますねとのお褒めのお言葉をいただく。皆様、俄然ゲンキに。🤗
本日のテーマは何かな?........ とプログラムを覗いても全く検討がつかなかったのですが、櫻庭さんからご説明があって、納得のビックリ⁉️
今回は、劇仕立てで「往復書簡は永遠に(終わらない)」と題して、白いドレスの櫻庭白ヤギさんと黒いジャケットの古澤黒ヤギさんの往復書簡を読み上げながら進行。手紙と手紙の間に歌を歌います。
先ず、白ヤギさんが「親愛なる黒ヤギさんへ...........。」と手紙を読み上げると、受け取った黒ヤギさん「..........余りにも美味しそうな手紙だったので、食べてしまいました。(大爆笑)。ごめんなさい。再度お手紙ください」と返信。
「湯島の白梅」では、黒ヤギさん(?)「頂いたお手紙、梅の香りがして余りにも美味しそうでしたので、思わず食べてしまいました。」と。
「春一番」では、白ヤギさん「春風のようなピンクのお手紙有難うございます。春一番の風と共に、お手紙が飛んでいってしまいました。ゴメンナサイ。」と。
結局、往復書簡は永遠に読まれることがなく終わったとの事。
一体、誰がお考えになったのでしょうねぇ〜〜 手紙を食べてしまう楽しい言い訳を、よくぞこれだけお考えになったと思います。笑って、歌って、メチャクチャ楽しい前半でした。
【後半】
【日本縦断 歌の旅】 ⑨椰子の実⑩こぎつね⑪人生劇場⑫高校三年生⑬恋の季節⑭恋のバカンス⑮てんとう虫のサンバ⑯待つわ⑰スーダラ節⑱今日の日はさようなら
後半の冒頭は古澤さんのソロ2曲。一曲目は私のだ〜い好きな「砂に書いたラブレター」。パット・ブーンの甘〜い歌声に魅了された方も多いのでは?ジャージーな櫻庭さんの素敵なピアノ伴奏にのって、古澤さんの甘い声が響き渡りました。2曲目は今回の旅先・愛知県の県民歌。
此処で、来月の旅先を抽選。宮城と東京の中から、古澤さんが引き当てたのは『東京』。ちなみに、5月は100回記念です。特別なプログラムを用意してくださる様ですから、皆様〜 奮ってご参加ください。
今回の旅先は愛知県に因んだ後半の楽曲。事前にプログラムを拝見して、はてな❓....... と思う曲も数曲。
「椰子の実」は、愛知県・伊良子岬の恋路ヶ浜に流れ着いた椰子の実を歌ったもの。因みに、島崎藤村が実際に流れ着いた椰子の実を見たわけではなく、柳田國男が見て、島崎藤村に話をした事を元に作詞したとか?
「ごぎつね」は、何繋がりでしょう?
お分かりになった方は、素晴らしい
「ごんぎつね」、「てぶくろ」などの童話を書いた新美南吉が愛知県半田市出身なので、今回取り上げたとの事です。
「人生劇場」の原作者・尾崎士郎は愛知県西尾市の出身。この曲を歌う際古澤さん「ど演歌ですねぇ〜。😓クラシック歌手が歌うのは、中々難しんですよ」と。
「高校三年生」からは、歌っている歌手が愛知県出身との事。櫻庭さん「何故か愛知県は、デュオやグループが多いんですよね。ザ・ピーナッツ、チェリッシュ、狩人も愛知ですよね」と。私、狩人は信州・長野出身と思い込んでましたが(「あずさ2号」を歌っているので)、愛知なんですねぇ〜〜❣️笑笑笑
「高校三年生」は我が思い出の青春ソング。思いきり大きな声を出して歌いました。皆様も同じと見えて、素晴らしい歌声でした。
「恋のバカンス」では、古澤さん、シルクハット🎩を被って登場。とってもダンディでお似合いでしたよ。
「スーダラ節」、植木等さんが歌って大ヒットした曲ですね。初めて歌いました。『なつうた』でも初めて取り上げたのではないかな? 植木さんは愛知出身。
この曲を歌うと元気が出ますね。確かに「分かっちゃいるけどやめられない」事、多いですもの。でも、「スイスイ スーダララッタ スラスラ スイスイスイ🎶」と歌うと、悩みも吹っ飛ぶ様です。残りの人生、この歌の様に生きられればいいなぁと思いました。
最後は、いつものように又来月もお会いできますように..........との思いを込めて、「今日の日はさようなら」を歌って閉会となりました。
※下記チラシは、会場で配布されたものです。
※当ブログ内の写真等の無断転載はご遠慮ください。
The