ルンルンスイーツタイムコンサートルンルン

輝&輝

津軽三味線の調べ

 

いいですねぇ~!フォレスタを通して色々なジャンルの演奏家を知り、そのコンサートに出かける。

よって、感性が増々磨かれます。まさに、音楽にジャンルなしを実践している、ソ婆ジュさんの素適なコンサートレポをお届けいたします。

 

津軽三味線デュオ 輝&輝さんに付きましては、1月31日に開催されました「小笠原優子コンサート
歌の旅シリーズvol.2~初春響和~歌とピアノと津軽三味線」http://ameblo.jp/mrs-2000/entry-12243566985.html を、ご参考までにお読みいただければと思います。

 

写真等もソ婆ジュさんにご提供頂きました。

 

 

津軽三味線デュオ 輝&輝(キキ)のコンサートに行ってきました。三味線三味線三味線

 

武田佳泉さん、白藤ひかりさん、 それぞれが全国大会で日本一になった経験があるとの事で、その力強い撥さばき、 棹の上を激しく動いて上下する様に、 思わず腱鞘炎は大丈夫? と心配になりました 

 

 

   program

<第1部> 
♪原点回帰(津軽じょんがら節合奏)

♪津軽あいや節(武田 ソロ 白藤 三味線)


笑ボヤ(津軽あいや節合奏)

津軽よされ節(合奏)

津軽三下り(合奏)

本調子リミックス(民謡アレンジ合奏)

<第2部> ここからピアノが参加です


輝&輝(津軽じょんがら節アレンジ曲

五所川原甚句(武田ソロ 白藤 ピアノ伊藤辰哉)

春夏童謡メドレー(早春譜、花、茶摘み、夏の思い出)

 

津軽じょんがら節

 

春の海

アンコール  チャルダッシュ

 

 

(写真、左からピアニストの伊藤さん、津軽三味線奏者の白藤さんと武田さん)

 

三味線もさることながら、ピアノも力の入り様が違っていました。伊藤辰哉さん、アフロヘア―で、体でリズムを取りながら腰を浮かせて弾かれます。 


「春の海」では、鍵盤ハーモニカをもってきて「良い音を出すんです」 と、琴の出だしの部分をひかれます。何とも言えないヴォ~ォ~と言う音が出て、三味線やピアノに合わせるんです。ハーモニカと三味線・ピアノ。三者三様の音が上手く合わさって、「春の海」が演奏されました。

 

 

アンコールの「チャルダッシュ」、バイオリンが三味線になったと思ってくだされば良いかな。

 

ピアノは鍵盤を叩き付けるがごとく立ち上がって弾き、三味線も「これでどうだ!」と言わんばかりで 、思わず引き込まれ、リズムを取っていました 

 

終わった瞬間の「ほっ!」が、会場の皆さんの気持ちだったと思います。ハートいっぱいハートいっぱい

吉田兄弟の津軽三味線も感動しましたが、今回の「春の海」、「チャルダッシュ」にも拍手拍手でした。

(by ソ婆ジュ)

 

 

※掲載されている出演者の写真に付きましては、ご了解を頂いております。