お泊まり恋愛詩 -29ページ目

お泊まり恋愛詩

恋愛詩を集めたブログです。彼氏視点です。

かなりえっちな内容のものも少なくないですが、年齢制限せずにすむよう、端正で遠回しな表現に収めています。また、旧作に手を加えている作品が多いので、現在進行形のものはほとんどありません。更新休止中です。

連続で紹介記事ってのはやらないつもりだったのですが、「のだめカンタービレ」の22巻を予約したので、みなさんにもご紹介しておきます。

DVD付き初回限定版『のだめカンタービレ』第22巻

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続いていくエピソードの流れが気持ちよくて、いつまでも続いていて欲しいと思うのです。のだめが強烈な巨匠おばあちゃんになるまで。かなわないのですけどね。


ただ長期間連載されているってだけなら、各話完結で延々とやっている漫画だってあるんだけど、そういうのは永遠に続いて欲しいとは思いません。「もっといっぱい読みたい」っていう感じですね。横道にそれて引っぱったり、限りなくエスカレートしたり、大河ドラマチックに続いたり、そういうのもちょっと違います。それは「一気に大量に読みたい」っていう感じかな。


話そのものは壊れた意味でも正しい意味でも並外れたピアニストと、まあ、サラブレッドなりに頑張っている指揮者が2人で主人公を張っているわけで、等身大とはほど遠いのですが、何か等身大に感じさせるような空気があるんです。のだめって。


その空気を作っているものには、2つあると思うのです。


(1)延々としたかんじ


現実ってのはハッピーエンドもバッドエンドもなくて、

それはどこで切り取るかだけの問題


っていう、そういうところがまず、等身大な空気なのかな。何か1点に収束していく感じではなくて。変化し続けるし、大変だったり悩んだりするけれども、平均すれば活き活きとしていて幸福な物語が延々と続いていく感じです。でも、そういう話はいっぱいある。「はちくろ」だって終盤ちょっと収束させる意志が強すぎて残念だったけど、割とそうだったし。


(2)案外まっとうな価値観


もうひとつは、何というか、頑張る+悩む+頑張る+相談する+頑張る+息抜き、というのがやりたいことに打ち込んでいる人の当然の生活パターンだ、という了解がずっと流れているところが、自然なんだと思います。まあ、時間配分は作劇上の都合でゆがめられていると思いますが、時間の飛び方から行くと、結構自然かな、と。


練習していない人がダメに見える


というのは、漫画として凄い。



で、シメですが、なんだかんだ言ってみたところで、理屈は別にいいんです。のだめ、好きですねえ。

シャルロット・ゲンズブール、好きです。可愛いです。屈折してやる気のなさそうな感じが魅力な文系美少女ですね。良い意味で、友達少なそう。


魅少女シャルロット


このCD、一曲目がイカれています。


Lemon Incest


というタイトルからしてアレなのですが、その上


父親のセルジュとデュエット。


その父親のセルジュ・ゲンズブールは、酒臭そうな雰囲気を漂わせた天才ダメ人間なので、もうなんだかなんつーか、マジっぽくて怖いです。


シャルロットの歌いっぷりはとても「歌おう」という感じではなくて、「ハスキーな声を出してみました」という状態。とても開き直ったCDで、音大生の子に聞かせたときは、「まじめに歌え」という感想を残していました。


でもね、その作りすぎた声もそうなんですが、


背伸びしまくって嘘喘ぎして可愛い


というのがこのCDの聴き所です。そういう一歩間違えればダメダメな開き直りを、ちゃんと魅力にしているところが、たぶんセルジュのバランス感覚だったんだろうな、と思います。晩年の父は、はっきり言って、低音でぶつぶつ言ってるけど、音程ないじゃん、という域に達してゆくんですね。まあ、そういうのをひっくるめてなかなか類例のないCDでしょう。


ちなみに、この子の母親はジェーン・バーキンです。関係者一同とてもキャラが濃すぎますね。この子の「影の薄さの魅力」はその辺のギャップにも原因があるかもしれません。


結び目


このおもちゃにぴったりなのください

と言って買う約束だった避妊具を

君は何も言わずに買ってきた


学校帰りの薬局だし

とか

店員さん私のこと覚えてるし

とか

言い訳をぼそぼそ話す君が可愛い


ま それは置いとくとして

お仕置きだね と僕は言う


  ・


結び目はいつも

できあがりのかたちだけ目指しても作れない

僕と君を寄り添わせている結び目も同じこと


  ・


行き先は僕の部屋

今日は麻縄を全部新調してある

さらに12本のアロマキャンドル

そっちは使い切るつもりだ


君がたくさん叫んで

僕は冷たくなったり優しくなったりして

そして

最後のキスでまたもうひとつ結び目ができるようにしよう


僕はしょげている君の肩に手を回す

視線が交わる

ここからが本番だ