お泊まり恋愛詩 -19ページ目

お泊まり恋愛詩

恋愛詩を集めたブログです。彼氏視点です。

かなりえっちな内容のものも少なくないですが、年齢制限せずにすむよう、端正で遠回しな表現に収めています。また、旧作に手を加えている作品が多いので、現在進行形のものはほとんどありません。更新休止中です。


机の角・公園の車止め・登り棒


女の子が 女の子たちについて下す結論はいつも極端で

君の結論は「したことない って言う人は嘘つきなだけ」


でも僕にとって一般論はどうでもよくて

君がどういうふうに覚えたのかを知りたい


くすぐって白状させようと思ったのに

何もしないうちから君は教えてくれた

机の角

子供部屋の学習机なんだね


この話のきっかけは

小学生になるかならないかくらいの女の子が

児童公園の車止めで遊んでいたのを見かけたこと

またがって 乗り越えて を繰り返すその動きは

たぶん 見つけてしまった動き


登り棒はよく話題になる

でも 登り棒はきっかけって言うより

「お気に入り」になることが多いから有名なのかも知れない

その話はそこで合意


さて

やって見せてもらおう

机の角

本棚や作り付けの照明など 上半分は捨ててしまったけど

この机の由来は学習机だ


マジですんの? という躊躇も楽しみのうち

僕はいすに腰掛けて 机に片肘をついて 観客モード


服は全部着たままなのに

ベランダで脱ぐより恥ずかしいと君は言う

でも まぶたを閉じて 始めてしまえば

君はあちらの世界

小学生のころはそんなやらしい腰遣いしなかっただろうと僕は言う

君にその声は届かない

君はひとりでなまぬるくなってゆく

か細く ごめんなさい なんてつぶやいている


そういうの

昔から好きだったんだね

まあ僕も

昔からそういう好みだったんだけど


継続のためのたった5日間


何もしないことは簡単

線を引くことも簡単


難しいのは 線を引きはじめること

点線を書くのはもっと難しい


1日も欠かさず

口づけを

1日も欠かさず

記録を


5日間あれば 線ははじまる


くすぐりの日


妹をくすぐって遊んだ思い出話を聞いたので

今日はくすぐりの日

縛られているぶん 今日の君のほうが条件は厳しい

脇から胸へ

首筋から耳へ

くすぐりと愛撫の境目を行ったり来たり

君の声が乾いたり湿ったりするのが不思議に心地よい


安いラブホテルの安い部屋

貧相な押し花が飾られた昭和真っ盛りのインテリア

換気口からソプラノの喘ぎ声が聞こえてくる

この部屋から伝わってゆく可愛くて苦しそうな笑い声は

どんな風に受け取られているんだろう


僕はくすぐられすぎた結果の涙を味わって笑いかける

  こういうのも楽しいね

君がぶんぶん首を横に振るのもやっぱり楽しい