お泊まり恋愛詩 -16ページ目

お泊まり恋愛詩

恋愛詩を集めたブログです。彼氏視点です。

かなりえっちな内容のものも少なくないですが、年齢制限せずにすむよう、端正で遠回しな表現に収めています。また、旧作に手を加えている作品が多いので、現在進行形のものはほとんどありません。更新休止中です。


かわいいね!


白地に水色の小さな花柄のワンピースがかわいいね。

でも、ぜんぶ脱がしてしまっても、やっぱりかわいい!


肌色に光をあてたようなクリーム色の下着がかわいいね。

でも、ぜんぶ剥いてしまっても、やっぱりかわいい!


くりくりした黒目がちな瞳がかわいいね。

でも、アイマスクで隠してしまっても、やっぱりかわいい!


ココア色のぴよんと立ち上がった乳首がかわいいね。

でも、クリップでつぶしてしまっても、やっぱりかわいい!


ひとつひとつ、

君のかわいい部分を隠しても、

あたらしい部分がもっとかわいい。

かわいい声は、喘いでも、悲鳴になってもかわいい。


不思議だね。


指を深く潜らせて、

うずらの卵の形をした器官をなでると、

熱っぽい悲鳴が噴き出す。

すぼまって指を締め付ける小さな筋肉。

そんな筋肉でさえ やっぱりかわいい!


体育座りからごろん


小さな部屋の中に溶けこんでくる

隣からの微かな声

きっと隣の部屋にも 何も着ていないふたりがいる

でも たぶん 君のほうがずっと恥ずかしいかっこ


体育座りにさせたまま後ろに転がすと

そこには楽しい遊び場がある


定規の角で君の溝をたどる

落とし穴の度にめりこんでねじる動き

後ろから前へ 前から後ろへ

膝を抱く手がゆるんだら定規の平でぺちり


蛍光ペンの尻を君の唇にあてる

吸い付いて舐める舌

お薬を注いだ孔に挿しこむ

ぐりんぐりん内側をかきまわす……(1)


マークシート用の先の丸い鉛筆は

ポットのお湯で消毒した

特別に敏感な細部をなぞる

そして一番小さな孔の入り口をかきまわす……(2)


お薬の限界が近い


(1)と(2)の間に 唇の次に大好きな孔

僕にはそこを埋めるための器官がある

そのまま僕は君とつながって君を抱え上げる

お薬に耐える力と同じ力が 断続的に僕を締めつける


行き先を訊ねると荒い息に混じって

おといれ との返事

うん 分かってて聞いたんだけどね


雪の日の街は小さく


距離を忘れる

音が吸われる

色も

形の細部も


雪の日の街は小さく

ヘッドライトをともした自動車が行き交う

通りまでの5分

自分自身まで小さくなる


小ささを喜ぶ子供が

長靴を振り上げながら歩く

転ぶ


どこか見えないところで植木が揺れて雪を落とす


雪の日の街は小さく

厚い雲のせいで空も小さく

白い歩道を振り返れば

足跡もうっすら白く


まだしばらく 夏を思い出せない