◎肝心な言葉

こんにちは

菅原麻里奈です！

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このまえ恵比寿（東京）のガーデンプレイスで座ってスタバをのんでいたとき。

わたしは約束の時間までのあいだそこに座ってスマホでメルマガを書いていたんだけど

書き終えて首をおこし、スタバをのみながらぽけぇーっとしていると

１０メートル先くらいに、地面のアスファルトを水モップでそうじしながら回っている清掃員の人が見えました。

それをみて私は

「あーそうだよなーガーデンプレイスが綺麗なのはこうやっていつも掃除している人がいるからだよねー」

と思って、清掃員の仕事ってすてきだよなぁと思っていました。

その数分後、

こんどは別の、清掃員のおじいちゃんがわたしの座ってるすぐそばにあるゴミ箱のところにやってきました。

おじいちゃんは７０歳くらいの人で

ひたすらゴミ箱に入ったゴミを手でとりだして、自分のもっている大きなゴミ袋にうつして回収していまいた。

こちらの人も、いつも掃除してくれてるんだろなぁ、、と思いながらも、そのおじいちゃんの顔はよく見ずにいました。

だけど、おもったよりも長い時間ゴミを取り出してってやっているから、ちょっと気になってそのおじいちゃんの顔を見てみたら

８０歳近いくらいのおじいちゃんだったので驚きました。

こんなお年でも、こうして身体を動かす仕事ができているのはスゴイなって思ったんですよね

（私の祖母は同じ年くらいで、足痛いと言って家に引きこもっている）

もしかしたらお金のためにしぶしぶ働いているだけ、なのかもしれないけれど

そんなことはカンケーなくて、私は「多くの人のために掃除をする仕事」って本当に素晴らしいと思っているから

このおじいちゃんのこともとても素敵だなーって思いました。

自分の家の掃除やゴミは「自分たちため」だからできてフツーだけど

人のために掃除ができるひとってめちゃめちゃ尊いなって思うんですよね。

駅のトイレ清掃をする人も、すごく尊敬するし、あと、ゴミ収集車の回収する仕事の人とかも。

お給料がもらえるからやっているだけ、って人も全然いるんだろうけど、でもそれでも私はすごいと思うんですよね。

恵比寿ではたらくこのおじいちゃんをみていたら

なんだかすごく「ありがとうございます」っておもえてきて

じぃーんとしている間もなお、おなじゴミ箱からゴミを取りだし続けていて

ゴミ箱の底の方にたまった、ここでは書けないような顔がゆがんでしまうようなゴミもゴム手袋でつかみとっていて

やーっとゴミを取り出し終えて、わたしの傍から去っていこうとするおじいちゃんに

「いつもありがとうございます」

って声をかけてみました。

（おじいちゃんは超真顔で、めちゃめちゃ軽いお辞儀をして去っていかれましたｗ）

おじいちゃん全然笑ってなかったけど

もしかしたら耳が遠くて私がなにを言ったか聞き取れてなかったかもしれないけれど

でもそれでも

あのとき「いつもありがとうございます」って声にだして言えてよかったなぁって思ったんですよね。

＊
＊

「ありがとう」とか「好き」とか「嬉しい」とか「楽しい」とか「幸せ」とか、、、、

そういうあたたかい感情や想いが沸き上がったとき、

あなたは「声」に出して言えていますか？

直接話せない相手だったら

文字にして伝えられていますか？

私個人的な経験ではね、

伝えている「つもり」になったままなことってけっこうたくさんあるんですよね。

メッセージを送ったり、実際話して伝えようとしたはいいものの、

意外と変にカッコつけちゃったりテンパったりして、「ありがとう」とか「好き」とか「嬉しい」とか「楽しい」とか「幸せ」とかの言葉って言えていなかったりするんですよね（苦笑）

心に沸き上がったあたたかい感情や想いは

そのまま素直にストレートに相手に届ける人になる。

そんな人でいようとよく思っています。

あなたもぜひ

「ありがとう」とか「好き」とか「嬉しい」とか「楽しい」とか「幸せ」

使っていってね＾＾

菅原麻里奈

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