天井のひくい体育館か、デパートの催事場の安っぽいやつ、のようなところにいる。
天井はちょっと光を通すクリーム色の樹脂で、そのせいでその広い部屋全体が明るい。
低めのテーブルがいっぱいならんでいて、いろんな人がおもいおもいに座ったり食事をしたりしている。
ここは親戚の家である。あるいは親戚コミュニティのようなものかもしれない。
あるいていって、同じような隣の部屋にはいると、ひとなつっこい赤ん坊がよちよちとこちらに歩いてきた。
ちょっと顔が四角い、不思議な感じの赤ん坊。
抱き上げると喜んでいる。だっこしながら歩いていくと、その子のからだが緊張してきた。
これは、うんちだ。
おお、うんちだな、と、下におろして、テーブルに立ちつかまりさせると、うーんうーんとうんちをしている。
そのうち、うんちのあまりの量に、ズボンやおむつカバーやおむつまでが、次第にむりむりとおりてきて、そのうち足下までずりおちた紙おむつの上に、さらにどんどんうんちが積まれていく。
これはやばい。ひとまず、山盛りうんちが盛られた紙おむつはそのままに、僕は赤ん坊だけを後ろから抱き上げだっこして、こんなときやっぱり気が利いて経験値があって頼れる相棒、つまり妻を、おーい、ごめん、いる? と声で探している。
というところで覚醒。