いつも読んでくださってる方、
ご覧いただきありがとうございます🙇♂️
旦那と共通の友人が多いため友人にもなかなか話せず、
とても参考になります。
この事件は2021年夏のことで気持ちの整理をしながら
今やっとブログが書けるまでになってます。
義両親の過干渉によりうつ病とパニック障害になり
現在も治療を受けています。
結婚3年目、毒義母🦹♀️から実母🧑🦰への電話で
夫婦仲が壊れた日々を綴っています。
結婚3年目で本性が出ました。
戦いの日々の記録。
すべて実話です!
電車に乗り音楽を聴くとタイミングが良いのか悪いのか米津玄師の「Pale Blue」が流れた。
ドラマ「リコカツ」の主題歌で、歌を自分に置き換えてしまって気付くと電車の中で涙が止まらなかった。
わたしとゆうくんの物語のエンドロールが流れているみたいだった。
電車に乗って約1時間、新幹線がある駅までは着けた。
気付けばもう23時半を過ぎていて、駅の周りは真っ暗でどこのお店もやっていない。
新幹線が出発する時間までどこで過ごそうなんて思っていたらカラオケを見つけた。
1人でカラオケに入るのは初めてでちょっと緊張したけどここにいるしかないと思った。
すると母から電話があった。
母🧑🦰とわたし🙋♀️の電話📞
🧑🦰「なな大丈夫?今どこにいるの?」
🙋♀️「とりあえずカラオケいる。ここで朝まで時間潰して新幹線で帰るね。」
🧑🦰「ママ今、りり(妹)と迎えに行ってる。道はすいてるけど3時くらいになっちゃうかもしれないけどとにかく向かってるから!絶対そこにいてね!」
🙋♀️「え、こんな時間だしいいよ。カード持ってきたし帰れるから。」
🧑🦰「りり(妹)が運転してくれててもう高速乗ってるから。」
🙋♀️「2人とも仕事は?」
🧑🦰「有給使うから大丈夫だよ!ななが心配だから。」
🙋♀️「ありがとう。ごめんなさい。待ってるね。」
通話終了
家族の反対を押し切って新潟に戻ったらゆうくんに追い出されて、仕事を休んでまで家族に迎えに来てもらって、ごめんなさいという言葉と涙しか出なかった。
カラオケに入り日付が変わった頃電話が鳴った。
「ゆうくん」の文字が見えた瞬間震えて出れなかった。
何度も鳴ったけど出れなかった。
家出をしたのは初めてだったから、本当に帰ってこなくて心配したのだろう。
声も聞きたくなくて、電話を無視してひたすらお酒を飲んで歌った。
すると母から着いたと連絡があった。
気付けば夜中2時半。
急いでカラオケ店を出て母と妹の待っている車に向かった。
🧑🦰「ななちゃん…。」
👱🏻♀️「お姉ちゃん…。」
2人とも泣きそうな顔をしながらわたしを見た。
🧑🦰「数時間見てないだけなのにこんなにボロボロになっちゃって…もう我慢しなさいとか頑張りなさいとか言わないから。ずっと実家にいていいから。お願いだから無理しないで。」
🙋♀️「…」
声も出なかった。
🧑🦰「寝てていいからね。りりちゃん(妹)と交代で運転して帰るから。」
母と妹を見たら安心して車でぐっすり眠れた。
家に着いた頃に目が覚めた。朝7時だった。
仕事に行く前の父と愛犬バズが出迎えてくれた。
今思えばこの日なにか決心がついて、わたしの中で第一章が終わった。
翌日ゆうくんから連絡が来るまでは…。
