かなり久々の更新である今回は、70年代を中心に活動したイギリスの名シンガー、ジェス・ローデンのこの作品。(1977年作)
ジャジーでメロウな作風を意識して制作されたこのアルバム、全曲ハズレなしの大傑作だと思います。
【楽曲】
#1
個人的に好きなティム・ハーディンのカヴァー。このアルバムのトーンに合った良い選曲だと思います。
#2
あまりにも流麗なコードワークが魅力。間奏での、ギター(おそらくジョン・トロペイ)とヴォーカルのユニゾンも聴きどころです。
#3
ブルース系SSW、ドク・ポーマスの楽曲。このアルバム内では若干浮いていますが、曲自体のクオリティが高いのでそこまで気になりません。
また、スウィングジャズの趣を感じさせるサックスソロを吹いているのが、バラードが得意な正統派ジャズミュージシャンのスコット・ハミルトン。
#4
AOR界隈では割と知られているブルース・ロバーツが作曲に携わっています。壮大で感動的なバラードナンバー。
#5
某バンドの名曲、デスペラードを想起させるようなバラード。ロブ・マウンジーの奏でるフェンダーローズピアノが良い味を出しています。
#6
スタンリー・タレンタインの元妻であるシャーリー・スコットの奏でる、エリックサティのようなピアノから始まるジャズバラード。
#7
ジェス・ローデン単独での作曲です。ソウルインストバンドスタッフを連想させるようなミディアムチューン。
#8
この楽曲もジェス単独の作曲で、ラストナンバーに相応しいナンバー。初めてこのアルバムを通して聴いていたとき、最後もバラードだと多少疲れそうだと思いましたが、アップテンポのこの曲で終わると分かったときは妙に嬉しくなりました笑
