2057年突如東京に出現した巨大ナマコの影響で生態系に大きな変化が与えられ人間達を襲う巨大なナマコ、ヒル、ヤマナメクジの乱立が相次いだ。そんな中勇敢にも巨大ヌメヌメ生物と戦った無敵のヒーローが無敵戦隊競歩マンなのだ。彼らは人類に平和をもたらしたヒーローなのである。
前回のあらすじ
道中で小競り合いを続けた無敵戦隊競歩マン。こすり過ぎてかわいそうな程に晴れ上がった目をしたレッド。彼に味方はいないのだろうか。そして巨大ナマコに襲われている女性は果たして...
第3話
レッド
「待てぇい巨大ナマコ。私達が来たからにはもう大丈夫だ。無敵戦隊競ふぉマン。」
ピンク
「待てって言ってもあいつら言葉理解する知能ないのにね。また噛んだし。」
グリーン
「かっこつけたいんだろ?登場ぐらいは。また噛んだね。」
ブルー
「正直俺も無駄だと思うな。また噛んだけどな。」
レッド
「お、お前は!?」
...
「あれ?やっと来たんすか?もう終わりましたけど。」
レッド
「お前は隣町の...あの...あれだ...あの...隣町のやつ!」
ピンク
「あんた近所のヒーローの名前ぐらい覚えときなさいよ。脳みそ腐ってんじゃない?」
グリーン
「プリン詰まってんだろ。プリン詰まってんだろ。」
ブルー
「きっと醤油かかってる美味しくない方のやつだな。」
レッド
「グスッ。貴様!ここはうちの管轄だぞ!」
隣町のやつ
「競歩マンさんいっつも遅いんすもん。俺が来なかったらこの子今頃どうなってたか。」
その子
「あれ競歩マン?今頃来たの?あいつらマジ使えないね。」
レッド
「クッ、そういう問題じゃない!」
ピンク
「そこはそういう問題よね。」
グリーン
「うちの赤いやつは馬鹿だからそこまで考えが回らないんだろ。」
ブルー
「確かにそうだな。考えるべきは市民の安全だ。」
レッド
「グスッ。あ、あれだな?俺たちが来る前に倒していたって事はそのナマコ弱かったんだろう。」
隣町のやつ
「30分は戦ってましたけど。結構強かったんで。」
レッド
「グッ。」
その子
「あたしもう行っていい?競歩マンが使えないって噂早く流さないといけないから。」
隣町のやつ
「いいよ。後は全部俺がやっとくから。」
その子
「ありがとー。後でメールするねー。」
レッド
「貴...貴様なんだそのー、今のどういう事だ!?」
グリーン
「今の質問がどういう意図か分析してもらえる?」
ピンク
「レッちょんモテないから羨ましくて仕方ないんじゃない?」
ブルー
「後は嫉みだろうな。おいしい所ばっかりとられて。」
レッド
「グスッ。貴様、俺達と勝負しろ!」
ピンク
「はぁ?何あたしら巻き込んでんの?」
グリーン
「馬鹿なんだよ。」
ブルー
「1人相手に複数でかかるのはヒーローとしてフェアじゃないしな。大体ヒーロー同士で争うのは違うだろレッちょん。」
レッド
「グスッ。だって...俺達生活かかってるのにさぁ。」
隣町のやつ
「もうあんたらヒーロー辞めたらどうです?誰も守れないヒーローなんで居る意味ないっすよ。」
レッド
「なんだとぅ?」
隣町のやつ
「ピンクちゃんは可愛いから俺の所に来れば良いしね。」
ピンク
「え?」
レッド
「ふざけるな!ピクミンは俺達のいや、俺の大事な仲間だ!」
ピンク
「はあ?レッちょんマジキモいんだけど。」
レッド
「え...?」
ピンク
「あたし競歩マン抜けるわ。バイバ~イ。」
グリーン
「たまに遊び来いよ。」
ブルー
「競歩マンじゃなくなっても俺達は仲間だからな。」
レッド
「え...?」
ピンク
「ブルージュとミドリンありがとね。あたし幸せになるから。」
レッド
「え...?」
隣町のやつ
「じゃあとりあえず家来る?」
ピンク
「うん。早くいこ。」
レッド
「え...?」
ブルー
「行っちまったな。ピクミン。」
グリーン
「まぁ仕方ないだろ。」
レッド
「グスッ。え...?みんな平気なの?」
ブルー
「まぁいつでも連絡とれるし。」
グリーン
「レッちょんだけには連絡先教えてないらしいぜ。」
レッド
「グスッ。俺知らない。説得するから教えて。」
グリーン
「無理だな。」
ブルー
「無理だ。仲間を売るようなマネは俺達には出来ない。」
レッド
「え...?」
グリーン
「でもどうする?ピンクいないと格好つかないよな。」
ブルー
「そうだなぁ。明日新聞の広告欄に募集出してみるか。」
レッド
「え...?」
あまりのあっさりし具合に驚きを隠せないレッド。
そのレッドを尻目に新聞の広告欄でピンクを募集する事にした競歩マン。
果たして無敵戦隊競歩マン 女性限定 新メンバー募集オーディションに人は集まるのか。
次回無敵戦隊競歩マン
『新たなる旅立ち』
お楽しみに。
「今週もハラハラの展開でした。でもやっぱりレッちょんは嫌いでした。」
レッド
「え...?」
無敵戦隊競歩マンは毎週火曜夜10時から