本日千秋楽を迎えた大相撲夏場所で、新小結・大の里が12勝3敗で、初優勝を飾りました。
〇67年ぶり新三役優勝。
〇25年ぶり石川県出身者の優勝。
〇新生 二所ノ関(元横綱・稀勢の里)部屋初の優勝力士。
〇入幕3場所目での優勝。
〇幕下10枚目格付出しから、わずか7場所目での優勝。
と、記録尽くめの優勝となりました。
今場所は初日に、1横綱4大関の全員が黒星となる波乱の幕開けとなり、役力士の休場(再出場力士を含め)が5人と、大荒れの場所でした。
1横綱2大関が休場し、大関・霧島がカド番での負け越しで、来場所は関脇からの再出発となります。
豊昇龍(10勝5敗)・琴櫻(11勝4敗)の2大関は、最後まで優勝争いに加わりました。
三賞は、
〇殊勲賞:西小結・大の里 初受賞
〇敢闘賞:西前14・欧勝馬 初受賞(新入幕・10勝5敗)
〇技能賞:西小結・大の里 2度目
来場所は、上位陣の巻き返し・次期大関候補の戦い・若手の台頭 等、また楽しみが出来ました。
関係者の皆さん、お疲れ様でした。