こんにちは。
カウンセラー修行中のれいこです。
本日もお読み頂きありがとうございます




「無知は罪なり…」


と耳にしますね。


ただ、


知り過ぎて、情報や定説に縛られ過ぎている


ことってあると私は感じます。




誰か、何か、の指標がないと、


自分が、パートナーが、子どもが、


どうにかなるんじゃないか?


どうにもならないんじゃないか?



先日、誕生日を迎えた息子


『【依存症家族】生まれてきてくれてありがとう!』こんにちは。カウンセラー修行中のれいこです。本日もお読み頂きありがとうございます。本日、良い夫婦の日は、我が家の息子の19歳のお誕生日でございます!パ…リンクameblo.jp


長男は病院で出産したのですが、


息子(次男)は自宅出産しました。


4472gのジャンボベイビーだった息子。


娘は更に4772g超ジャンボだったのですが


コチラも今の医療からしたら、


「自宅で生むですって⁈

 何かあっても責任はとれないですから」


って医師からは伝えられていました。


しかし、


長男を出産時、長男もそこそこ大きくて


3810gありましたので、


私の骨盤を通るかレントゲンをとって


いただいた時に、


看護師さんだったか、医師だったか


忘れましたが、


「あなたの骨盤ならあと1キロくらい

 大きくてもいけるわっ!笑」


って言われたんですね。


なので、息子、娘の出産の時も


お腹の中で大きいのはわかっていましたが


いけるだろう!ってノリでした。


コチラはただノリだけで自宅出産したわけ


でなく細かく話すと、36時間くらいかかる


ので省きますが。



で、何が言いたいというと、


医療以外でも、どこかの誰かの何かの


「定説」を信じ込み過ぎて、


絶対ソレ、絶対ソレで間違わないはず。


って定説を信じ過ぎるあまりに、


逆に不安に踊らされていませんか?


ということです。




夫のアルコール依存、次は息子のOD


こ、これは…って


もう、調べに調べまくって


依存症に関する著書も読みまくって、


YouTubeも観て、家族会にも行って、


回復施設にも足を運び、


私がどうにかしよう」


が止まらなかったですよ。


で、色々調べ過ぎて、色々聞き過ぎて、


…結果


不安と心配を増幅させているだけでした。

(チ〜ン)


本当にどうにかしないとならないのは


自分なのに、


自分の中にある不安や心配、存在価値を


息子に投影していた。



夫が、息子が、何かするからではなくて、


元々自分の中にある不安や心配を


息子や夫や他者に


投影して見ているだけなんですね。




そして、


その調べたり、聞いたりする中で、


「依存していた年数だけ回復するのに、

 同じ時間を要する」


と聞いたことがあります。


家族会でお話しした先人の方も


「まだ息子さんは若いから、早くやめさせて

 あげたいですね。依存している期間が長い

 と、回復するのに時間が掛かるのでね」


とおしゃっていました。




でもね、


私が元々抱えていたマイナスの意識に傾いた


メンタルブロックを緩めた今、


「依存していた年数だけ回復するのに

 同じ時間がかかる」


私はそうは思いません。




夫は十数年アルコールに溺れていましたが


今はまったくそんなことはないし、


万が一、億が一あったとしても、


スリップしても、


それは夫に必要だから起こることだと


私は境界線をひけるワケだし。


そして、


よくよくよ〜く、考えてみてください。


例えば5年間何かに依存していて


5年間スリップせずにいたとしても、


5年目の今回復したのか、もしかしたら


一年目で回復していたのか、


んなこと誰がわかるんでしょうね。


それって本人の中での感覚なことで、


これこれこうなったから、はい、回復!


ってなる訳でもなく。



依存症以外でも人は誰もが死ぬまで


成長し続けるのです。




だから、もし、私みたく、


その年数掛けて回復していくんだ…


長い道のりだな…


早くやめさせないとな…とか、


考えちゃう方がいたら


ちょっと待った〜!です。



依存症は甘えの病気ではなく、


甘えられない病気です。


依存症は自分の心の中にぽっかり空いた


欠乏感からくるものです。


私も人依存でした。




自分で自分の機嫌を取れなかった。


頼るということをしないで。


方法と手段と目的を沢山間違えてきた。


今はしっかり甘えて、頼れます。


だから、甘え一つも自分がどう捉えるかの?


答えは自分の中にある。


というか、自分の中にしかない。



人依存だった私も素直に人に頼れて甘えて、


境界線が引けるようになったのは、


マイナス意識からくるメンタルブロックを


緩めたから。


何もしなくても、このままの自分で


大丈夫だった。


価値がない。


愛されない。


助けてもらえない。


そんなことはぜ〜んぶ、


「まぼろしぃ〜上差し笑い」だった。



そして、欠乏感を埋めて


何よりいつでもどこでも一番


私が私の応援団で味方でいることができる


それがね、できたら


もう人に依存しなくても大丈夫になれる。


依存していた年数、


回復に時間がかかるのならば、


私は四十うん年、人に依存してきた訳で


その定説が正しければ、


回復する頃には死んどるがな〜!ですよ。


だから、


何かに依存していた年数なんて関係ない、


どれだけ自分の手で欠乏感を埋められるか。


そのままの自分で良かった。


そのままの自分で愛されていた。


そのままの自分で、


生きているだけで価値があったんだって


ってなったら、


何かに依存しないでも大丈夫。


だから、


年数なんて関係ないって私は思うのです。



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