こんにちは。
カウンセラー修行中のれいこです。
本日もお読み頂きありがとうございます。
父を空気が読めない人扱いをし、
父へ本音を伝えていなかったとお伝えさせて
いただきました。
では、誰にだったら伝えていたのか…
答えは…
誰にも伝えていなかった！
オイっΣ(￣。￣ﾉ)ﾉというツッコミは
受け付けます。笑
そう、
自分で自分の本音がわからなかったのです。
心の学びをする前まで、
私は私のことを一番よく知っている。
怒ってるんだから怒る。
怒りの奥に他の感情があるなんて知りません
でした。
怒りが本音だと思って、怒りだけを他者へ
ぶつけていました。
夫婦関係もそう、
義父母関係もそう、
親子関係もそう、
「どいつもこいつも嫌なことばかり
しやがってぇぇぇ！」
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「嫌なこと？」って何だ⁈
察してくれないこと？
考えてくれないこと？
わかってくないこと？
そうしてもらえないと、私はどうなりそう？
「皆んな自分のことばかり考えている気が
して私ばかり頑張ってる」
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私ばかり頑張ってるとどうなりそう？
「そんなのズルい。
何となく大切にされてない気がする…」
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大切にされていないとどうなりそう？
「ちょっと悲しいかな…寂しい気もする」
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悲しくて、寂しいとどうなりそう？
「胸が痛くなってきた…」
「何か苦しいな…ここに居てはいけない
ような気がしてくる」
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「あぁ、私って大切にして欲しかったんだ」
「大切にされるために頑張ってたんだ」
「頑張らないと大切にされないって」
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じゃ、子ども達が頑張らないと私から
愛されない！って思っていたらどお？
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「嫌だ、そんなの嫌だ〜！頑張らなくても
何でも愛してるよ！」
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じゃ自分だけそう思い込んでんの何でだろう？
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「確かに！壮大な勘違いの思い込みだわ！」
「大切にされてないようで、
本当の本当の本音は、
悲しい。寂しい。だった」
あの時、あの場面で、
両親へも、義父母へも、夫へも、
「私は大切にされてないって感じて
悲しかったんです！
寂しかったんです！」
と伝えていたら…
きっと皆、
「イヤイヤイヤイヤ🫷」
「そんな壮大なテーマ⁈」
「大切に決まっちょるがな！」
と言ったと思います。
でもね、万が一、億が一、
「え？大切じゃないよ！」
と言われるのが怖い。
ここが
メンタルブロックでもあるんですけどね。
「大切にされない」という思い込みから
本音を隠して、自分が傷付かないように
守っているんです。
あとは、
本音を伝えたら相手が傷付くんじゃないか？
も同じです。
「嫌われたらどうしよう」
「怒られたらどうしよう」
「白い目で見られたらどうしよう」
実はそれを見て自分が傷付くのを恐れている。
相手のことを考えている風が、
本当は自分のことにすり替わっていること。
自分の本音を怒りで
隠していることに気付かなければ、
本音を知らなければ、
本音を伝えることもできない。
そして、
自分の本音を大切にし、
大切な本音を大切な人へ届ける意識で
相手へ伝える。
ここ、とても大切です。
人間は言葉で考え、又、考えを伝える。
言葉を伝えるのではなく、心を伝える。
心を伝えようとする心が言葉を産んだ。
しかし、心が通らねば、言葉は通らない。
野口晴哉