こんにちは。
カウンセラー修行中のれいこです。
本日もお読み頂きありがとうございます。




お母さんの意識はとても大切です。


と毎回のようにお伝えさせていただいており


ますが、


「え〜〜そんなのお母さんばっかりで、

大変!ずる〜い!」


と思われる方はいるとかいないとか?


しかしね、逆に言えばお母さんの意識だけで


家庭ってうまくまわっていくし、


お母さんである自分がラク〜になって、


WinーWinの関係なのですよ、はい。




私は父親がつい最近まで大嫌いでした。

物心ついた時から父と母は不仲で、

結果的に熟年離婚していますが、

幼少期から、父が家庭内で暴れたり、

母が悲しそうな顔をしていたり、

空気が読めない父

母が敬遠している姿を見て、

「あ💡お父さんはお母さんを
虐める悪い奴だし、
お母さんの味方でいないと」

と思い、

「お父さん嫌い」
「男の人って…」

と無意識下でありますが、

男性をバカにしていたと思います。(猛省)

なので、

結婚当初から夫のこともバカにしていた。
(深く猛省)




特に私は、

イネイブラー=助けないといけないという

ブロックがあったので、母を可哀想な人

悲しそうな人ということにしていないと、

自分の役割が担えなかったので、

父親が「悪」でいることが好都合だった。

でもね、

本当は全然違っていた。

私の幸せを一番に願っていてくれていた。



確かに父はASDの特性はあると思います。

同じルーティンを好んだり、会社や家庭で

コミュニケーションが取りづらくドラブルに

なったり、「え?そこでキレるの⁈」と

いう場面や「え?ここでそんなこと言う⁈」

という場面に何度も遭遇しましたし、

傷付くこともありました。

でもね、それで周りは父にどう対応して

いたかって話しです。

会社は私が知る由もないですが、少なくとも

家庭では、父は空気が読めないという認定し

母も兄も私も、父へ本音を伝えることをして

いなかった。

面と向かって父と対話していなかった。

父に空気を読ませないようにしていた。




そもそも、

空気を読むっていうのも日本人の気質だと

思いますし、その空気も個人の価値観でしか

ないと思うのです。

私の空気感があって、父の空気感があって、

それが自分が本当に嫌だと思うなら、

父へ伝わるように父が受け取りやすい手段で

父へ伝えなかったのは私でした。

私が何か父へ伝えると父は

「う〜ん⁇」と考えて、

分かっているんだか、いないんだか、

少し困った様子の顔をしていることが

多かったです。

私の伝え方でわからないなら、

もう知らん!と諦めていたのは私だった。

本気で父へ伝えたいという意識で父と対話

していなかったのです。




お母さんの意識がなぜ大切かというと、

子どもはお母さんをとてもよく見ている

からです。

お母さんの意識が子どもに伝わるからです。

口に出さなくとも伝わるのです。

実際、母は父のことを悪くいうようなことは

なかったです。

ですが、私には伝わっていました。

お母さんがお父さんを嫌いだと、

子どももお父さんを嫌いになりやすい。

お父さんをどう見るのかは、

本来、子どもが考えて、子どもの自由です。

コチラにも書いた通り、

私が夫のことを「何もできない人」に

仕立て上げていたので、

長男も夫のことを「何もできないんじゃ⁈」

という眼鏡を掛けて見ているのが、

よ〜くわかります。

どこをどう切り取って見るのかも、

子ども次第ではありますし、反面教師に

してプラスの可能性にしていくことも

あるでしょう。

でもね、子どもってお母さんのことを

本当によ〜く見て、感じとっています。

それだけ、お母さんって皆んなから

愛される存在です。

だからね、

お母さんの意識はとても大切なのです。