誰もが才能を持っている
これは前から思っていることなんですが。私はこれまでに30,000人を超えるビジネスパーソンと出会ってきています。中には「話を聞くのが上手い人」「話の内容が面白い人」「話の進め方が上手い人」「主張に説得力がある人」がいます。そして、それぞれに個性があり、他の人と違う輝きがあります。出会ったすべての人に、その人独自の才能を感じます。それは今教えている大学生にも当てはまります。対話していても人それぞれの魅力があるのですから、会話に表れない例えばスポーツが得意、歌が上手いといった類の能力は計り知れません。そうした経験を通じて思うのは、自分では他人の背中は見えても 自分の背中が見えないように、自分の才能には気づきにくいんだろうなということです。私は気づいた時には、それをその人に伝えるように努力しています。残念ですがそれができる相手は、出会った人に限られます。だから、もしあなたが人の才能(センスの良さでも同じです)に気づいたら、ぜひ教えてあげてください。そして、あなたにも才能があることに気づいてください。自分の才能に気づく一番簡単な方法は、親しい人に「私の長所(得意なことでも)は何でしょう?」と聞いてみることです。相手の人が上手に答えられないかもしれませんけれど、その答えの中にヒントを見つけてください。