ラヴェル:

ラ・ヴァルス

スペイン狂詩曲

道化師の朝の歌

クープランの墓

 

ヘルベルト・フォン・カラヤン 指揮

パリ管弦楽団

(1971,エンジェル)

 

 

CDで所有していた音源をレコードで入手した。解説文などを読むに、国内初発盤(1972年発売盤)のようである。

 

 

わずか3年だったカラヤンの任期中にこのような「フランス人しか演奏できない」楽曲が録音されたというのは、後の世に生まれた私たちにとって、どれほど幸運なことか。

 

演奏そのものの感想は、CDを聴いた時に書いたものと変わらないが、「レコード」というのが、やはり、良い。

 

下のリンクが、僕のCD初聴時の感想文。

 

 

CDだと音が薄っぺらく感じるが、レコードだと厚みを増す印象だ。

 

緻密なのに余裕があるというか…。

 

カラヤンの指揮中のどでかい写真もありがたみを増す。