国際化について考えさせられた。 | Surreyチャンネル

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カナダのバンクーバー近郊のサレーに住んでます。

みなさんこんにちは。

こどもがサレーの小学校併設キンダーに通い始めてしばらくのころ、面白い授業をやったと聞いたので今日はその話。

 

こどものクラスは、インドから来た方々が大多数なのですが(すでに二世代目だったり、正直いうとインドの方面のどの辺りか、スリランカ、バングラデシュ、ネパールなど私が勉強不足で全く理解していないのですが)、フィリピンから1人、東欧からも1人、メキシコから1人、そしてうちのこどもが日本人1人。

この辺りはアジアから来た方はフィリピンが多く、中国、韓国の方はあまり見ません。(もちろん日本人も)。

 

大抵の子はすでに英語が話せるのですが、その時の授業では「今日はフィリピンの言葉を勉強しましょう。」「今日は日本語を勉強しましょう。」という感じのことが行われた様です。

 

うちの子供はまだ英語しゃべれないのですが、この時の授業のおかげで「あいつは英語はしゃべれないけど、日本語というとんでもなく難しい言葉はペラペラなんだぜ!」と一目置かれることになりました。

マイノリティーに光を当てるというか、人数関係なく、言葉の種類が3つあればその時点で平等。というイメージ。

最近気づいたのですが、こどもにカタコトの日本語であいさつしてくるインドの子もいるし、こどももパンジャブ語で挨拶したり。

なんというか、我々が学生の頃教えられてきたグローバル化、国際化は=「英語できるか否か」だったのですが、すでにそういう時代も終わっているのだなあ。と。

「多様化」を具体的に実践しているのを目の当たりにすると、すごいなあ。。。。とただただ感嘆しました。