日本には年賀状を書く文化があります。

昨今、めんどくさいとか、お金がかかるとか、時間が取られるとかで

年賀状を書くことを辞める方が多く見受けられます。

 

深く付き合いたくない方だったらいいでしょう。

 

私は、毎年年賀状を書きます。

特にお世話になった方を中心に送ります。

つい最近起業したので、

お客様だったり、起業に際してお世話になった方に送ります。

 

年賀状を書くとき、一言手書きで付け加えますよね。

そのとき私は自分の言葉で書きます。

『言霊』を大切にします。

 

不動産の仲介を1年間だけしたことがあります。

勤め先が知名度が低く、

担当エリアに全国区の同業がひしめいておりました。

当時はSNSが始まったばかりで、

今みたいに浸透はしておらず、

広告の中心は新聞の折り込みチラシが中心でした。

 

勤め先は予算がなく、

全国区の同業のようにチラシの発行ができませんでした。

相手はカラー印刷のチラシで大量配布なのに

こちらは赤白の二色刷り印刷で基本手まき(ポスティング)。

 

営業について例えるなら

相手は援護射撃が大砲やガトリングガンなどでものすごい弾幕に対して

こちらは竹やりや旧日本軍の三八歩兵銃で突撃するような感じでした。

 

そんな中、黙ってあきらめるわけにはいきません。

 

上司・先輩は同業があまり宣伝しない、物件価格が安いエリアを中心に営業活動をしておりましたが、

私のような新人は同業がひしめくエリアに回されました。

いつも売上が上がらず、辞めていく方が多かったことでしょう。

 

私は新卒から法人営業を経験しておりました。

その経験を活かせました。

私のとった方法はチラシに『言霊』を乗せるでした。

 

ざっくりいうと『本当のこと』を記載しました。

 

不動産の広告で、『このエリアを探している方がいます』

という広告を目にしたことがあると思いますが、

あれはほとんど『ウソ』です。

不動産の仲介営業の本当の仕事は『売り物件』の収集です。

上述のように広告して売り物件を収集するのです。

 

私の場合、

本当に問合せがあったときにその方法をとりました。

本当ですから、自信をもってお伝えができます。

 

駅頭でティッシュを含めてチラシとともに渡したりもしました。

 

私はタッパがあったので良い広告塔になりました。

たくさん問合せをいただきました。

本当のことを伝えているので

自信をもって営業できました。

 

また、私の誠実な行動を目にした方から

『売却の相談』を多数受けました。

こちらは副次的な効果でした。

売り物件が集まり、売上の見込みが積みあがっていきました!!!

 

 

『言霊』を乗せることは本当に効果があります。

私の活動である、SNS・ブログ・委員会活動・無料相談会等では

しっかりと『言霊』を乗せて、

皆様にいろんなことをお伝えしていきます。

 

 

なお、この仲介時代は『言霊』を乗せた営業方法が身を結び、

『さあこれから!』というとき、

毎年NAHAマラソンに行っていたのですが、

上司に参加OKと約束をしていたのにもかかわらず、

休暇NGと言われました。

私は若かった『じゃあ辞めていってやるよ!!!』

と啖呵を切って、会社を辞めてNAHAマラソンに参加しました。

本部に呼び出されて『風邪を引いたことにして休んでマラソンに行ってくればいいのでは?』

と説得されましたが、

『ウソ』になるので丁重にお断りしました。

全国区の同業ではなく、私に売却物件の問合せが来るくらいでしたから

期待されていたんでしょうね。

そのまま努めていたら、不動産で財を成していたかもしれません。

でも、

私の生き方に反するので、後悔はしておりません。

むしろ今振り返っても、当時の私に褒めてあげたいです。

だって、

このとき不動産鑑定士の一次試験である短答式は合格しておりましたが、

これから本腰で二次試験である論文式の勉強に舵をきったからです。