相国寺周辺を散策した際に立ち寄ったのが、幸神社。
コレ読み方が難しいんですね。
「さいのかみのやしろ」と読むそうです。
京都御所の鬼門の方角にある神社で、猿神像が祀られています。
御所の鬼門（北東角）には、鬼がやってこないように角を凹ませて猿を祀っている「猿が辻」がありますよね。
その北東方向の延長線上に、幸神社があるんですね。
ここでも鬼門封じのお猿さん
が祀られているんです。
とても分かりにくいんですが、本殿の向かって右側、鬼門の方角を向いて、猿神像が祀られていました。
幸神社は、「日本最古の縁結びの神」
ともいわれています。
ご祀神が、猿田彦大神（さるたひこのおおかみ）と天鈿女命（あめのうずめのみこと）ですが、夫婦の神さんなんですね。
境内の奥にある「石神さん」に神石が祀られているんですが、縁結びの強力なパワー
がある石なんだそう。
浮気封じの御利益もあるそうですよ。
鳥居が傾いて倒れそうなのが気になりますが・・・