混雑する嵐山エリアでは、紅葉の隠れた名所である鹿王院を参拝しました。行ったのは、紅葉の見ごろだった11月22日のことです。
足利義満が1379年 春屋妙葩(普明国師)を開山として建立したお寺です。
門をくぐって、まっすぐに伸びる参道が紅葉できれいです。
枯山水の庭園の向こうに変わった形の舎利殿、借景に嵐山が見えます。
舎利殿には、源実朝により宋から伝来した仏牙利舎が安置され祀られています。
ここの本尊の釈迦如来は十大弟子の像と一緒にお祀りされています。10人がそれぞれ個性的な表情をしています。
運慶作と伝えられています。