熱かった時代の新宿ロフト | らいとまんのブログだぜ

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もう18年にもなるのか。
新宿西口小滝橋通りにあったロックの聖地
新宿ロフトが無くなる前に、高原秀和監督が
バンド達を追い続け、ロフトの空気ごと
焼き付けたような、ドキュメント。

僕は社長のインタビューの照明をして、
社長の肉声の記録に立ち会った。
「ロフトロフトってさ、宗教家じゃないんだから」
社長はポレポレ東中野の上映最終日に来ていて、
終映後、高原監督との会話を目にした。
「どうでしたか?」
「まあ、こんなもんじゃないの?」
ああ、社長は結構ドライな人なんだなと思った。

その後、高原監督の家に遊びに行く機会が
あり、その時監督は社長から届いた手紙を
見せてくれた。
「拝啓、高原監督。
監督は映画が終わってから、僕にどうでしたか?
と感想を求めました。僕は確か、こんなもんじゃ
ない?と答えたと思います。僕は帰りのタクシー
の中でその事を思い返し、何故、あんな風にしか
答えられなかったのかと、悔やみました。
映画はとても素晴らしかった。
〜中略〜
僕はね、彼らが大好きなんですよ」

社長はやっぱり熱い人でした。
ロックは熱いんだぜ!

この映画のラストは、ARBで確かこの曲
じゃなかったか。
「ロフト23時」
YouTubeで探してたら凄いのを見つけた。
ARB石橋凌さん、アナーキー仲野茂さん、
頭脳警察パンタさん、泉谷しげるさんが
一緒にシャウトしてる!
https://youtu.be/6oVsU1H29WA