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マニフェスト・携帯電話 / RADWIMPS

予告した通り本日発売のCDレビューをしたいと思いますニコニコ
枚数がとても多いので記事を分割して書きます


まずはRADWIMPS久々の新シングル2枚
『マニフェスト』と『携帯電話』



マニフェスト はタイトル通り
Vo.の洋次郎が君へと向けた公約を歌にしたものです国会議事堂(晴れ)
歌詞は相変わらず着眼点と内容が素晴らしいです
少し臭い気もしますがPVできちんとオチをつけているので
本人もあえてこうしたんだと思います

鳩山首相が辞任して
新たに菅首相が誕生し参議院選挙も迫る
このタイミングでリリースできたのは
偶然なのでしょうが面白いですねにひひ



携帯電話 もタイトル通り
携帯電話について想いを巡らす歌です携帯
PVだと歌詞の内容が視覚化されているので
より一層携帯電話が不思議な存在に思えます



今回シングル曲として2曲リリースされたわけですが
どちらもRADWIMPSのシングルにしては
メロディー数が少ないというかシンプルな印象ですひらめき電球
あくまで"ラッドにしては"ですけどね

個人的にツボだったメロは
マニフェスト は最後のサビの前のセクション
(サビを除いたらDメロになる部分)
携帯電話 は2番のサビ後半から曲終わりまでです音譜



そして侮ってはいけないのがそれぞれのc/w曲
やどかり と ハイパーベンチレイション


やどかり はアイリッシュ・トラッドですねニコニコアイルランド
RADWIMPSの新たな挑戦という感じです
メロも歌詞も演奏もとても好みでした


そして ハイパーベンチレイション
ventilation-換気・風通しという英単語は知っていたけど
それにhyperがつくと何なんだと思い辞書を引くと
hyperventilation-呼吸亢進という意味でしたビックリマーク
なるほど曲の〆がまさにこれですもんね

既存曲でたとえるなら
ソクラティック・ラブ や 揶揄 のような曲です
英語の高速ラップにダークな日本語の歌詞で
複雑な演奏ギター007
僕がいちばん好きなラッドの曲系統です恋の矢


両シングル曲も素晴らしいですが
それ以上にc/w曲のクオリティが高い印象でしたひらめき電球
いつもの凄いラッドはこちらに潜んでいる気が
まぁ完全に好みの問題ですが
僕はどちらもc/wのほうが好きですね



RADWIMPSはついこないだROCKS TOKYOで見たばっかりで
次はRIJF2010で見れるチャンスがありますが
とりあえずアルバムを待ち望みたいと思いますべーっだ!


次の記事もCDレビューになります
気持ち的にはASAPで頑張りたいと思います