今日の一曲!きゃりーぱみゅぱみゅ「トーキョーハイウェイ」【テーマ:ミニチュア】
【追記:2021.1.4】 本記事は「今日の一曲!」Ver. 1.0の第二十七弾です。【追記ここまで】
ミニチュアグッズが何を指すのかいまいちよくわかりませんが、観光名所(名物)のミニチュアと食品サンプルは好きなのでたまに集めています。
観光名所はこの『○○(地名)フィギュアみやげ』シリーズのことです。空港や土産物店でよく見かけるガチャガチャ。あの海洋堂が作っているのでクオリティは折紙付。400円とは思えない高品質ですし地方ごとに異なるラインナップなので見かけるとつい回してしまいます。
海洋堂 羽田空港限定 東京フィギュアみやげ 5種セット/海洋堂

¥価格不明
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例えば羽田空港には『東京フィギュアみやげ』がありますが、僕が持っているのは「東京都庁」「雷門の大提灯」「たいやき」の3種に加え、ターミナル毎に内容が違う「コスプレの女の子(パイロット)」です。
食品サンプルは主にゲーセンの景品のやつです。妙にリアルなのがあると欲しくなってやっちゃう。大抵は簡単に取れる台ばかりだから入手が容易だしね。ガチなのが欲しければ元祖食品サンプル館がおすすめですが。
「今日の一曲!」は【テーマ:ミニチュア】ということで、きゃりーぱみゅぱみゅの「トーキョーハイウェイ」を選びました。3rdアルバム『ピカピカふぁんたじん』(2014)収録曲。東京つながりで丁度良く紹介できる。
1番Aメロの歌詞に"顕微鏡の中みたいに(中略)空から見ればミニチュアさ"という一節があるので選びました。
埋め込んだMusic Cruise Channelの動画からもわかりますがドライブと切り離せない曲で、歌詞のように鳥瞰でも素敵だしPOV(ドライバー視点)でもワクワクできるアッパーチューン。このアルバムひいてはきゃりーの楽曲の中でもかなり上位に入るぐらい好きです。
歌詞は東京がテーマというだけで個人的には高ポイントですし、同じ東京生まれとしてはやっぱりきゃりーは東京のアイコン的存在でいてほしいので、彼女の世界観にマッチした良い歌詞だと思います。
Perfumeが「TOKYO GIRL」をリリースしたばかりでレビューもしましたが、音楽番組で「上京した女の子(若者)の歌」という旨のことを説明していました。実際Perfumeは上京組なので、同じ東京がテーマでもバックグラウンドによって異なるアウトプットにしているところが流石ヤスタカ。
メロディも流れるようにポップでとても聴きやすいですが、スピード感のあるアレンジがそれを更にハイフローに仕立てていて、まさに「トーキョーハイウェイ」だと感じます。
そして何より素晴らしいのが2番サビ後半から出てくる電子音。この音(と旋律)は色々な感情を纏っていて大好きです。もちろん音としては可愛らしいので曲の雰囲気に馴染んでいますが、基本的には明るいはずのこの曲に一涙の質感を加えているのもこの音ではないでしょうか。
これは2番の"街中が急いでる/ひとりで立ち止まれはしないよ"という歌詞に含まれる切なさと関連があると思います。サクセスロードを突き進むことは一見華やかですし実際にも幸せだとは思いますが、同時に周りの色んなものを置き去りにして("めまいのする速さ超えて")いくことになるので、それらを振り返らない覚悟に涙が滲むということもあるでしょう。
ただ救いなのは、"ボクら"や"駆け抜けてく/ふたり"とあるようにひとりじゃないことが示されていること。「色んなものを置き去り」と言いましたが当然中には"同じ光のスピード"でついてくるものもあるからね。
ミニチュアグッズ、何か持ってる?
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ミニチュアグッズが何を指すのかいまいちよくわかりませんが、観光名所(名物)のミニチュアと食品サンプルは好きなのでたまに集めています。
観光名所はこの『○○(地名)フィギュアみやげ』シリーズのことです。空港や土産物店でよく見かけるガチャガチャ。あの海洋堂が作っているのでクオリティは折紙付。400円とは思えない高品質ですし地方ごとに異なるラインナップなので見かけるとつい回してしまいます。
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例えば羽田空港には『東京フィギュアみやげ』がありますが、僕が持っているのは「東京都庁」「雷門の大提灯」「たいやき」の3種に加え、ターミナル毎に内容が違う「コスプレの女の子(パイロット)」です。
食品サンプルは主にゲーセンの景品のやつです。妙にリアルなのがあると欲しくなってやっちゃう。大抵は簡単に取れる台ばかりだから入手が容易だしね。ガチなのが欲しければ元祖食品サンプル館がおすすめですが。
「今日の一曲!」は【テーマ:ミニチュア】ということで、きゃりーぱみゅぱみゅの「トーキョーハイウェイ」を選びました。3rdアルバム『ピカピカふぁんたじん』(2014)収録曲。東京つながりで丁度良く紹介できる。
1番Aメロの歌詞に"顕微鏡の中みたいに(中略)空から見ればミニチュアさ"という一節があるので選びました。
埋め込んだMusic Cruise Channelの動画からもわかりますがドライブと切り離せない曲で、歌詞のように鳥瞰でも素敵だしPOV(ドライバー視点)でもワクワクできるアッパーチューン。このアルバムひいてはきゃりーの楽曲の中でもかなり上位に入るぐらい好きです。
歌詞は東京がテーマというだけで個人的には高ポイントですし、同じ東京生まれとしてはやっぱりきゃりーは東京のアイコン的存在でいてほしいので、彼女の世界観にマッチした良い歌詞だと思います。
Perfumeが「TOKYO GIRL」をリリースしたばかりでレビューもしましたが、音楽番組で「上京した女の子(若者)の歌」という旨のことを説明していました。実際Perfumeは上京組なので、同じ東京がテーマでもバックグラウンドによって異なるアウトプットにしているところが流石ヤスタカ。
メロディも流れるようにポップでとても聴きやすいですが、スピード感のあるアレンジがそれを更にハイフローに仕立てていて、まさに「トーキョーハイウェイ」だと感じます。
そして何より素晴らしいのが2番サビ後半から出てくる電子音。この音(と旋律)は色々な感情を纏っていて大好きです。もちろん音としては可愛らしいので曲の雰囲気に馴染んでいますが、基本的には明るいはずのこの曲に一涙の質感を加えているのもこの音ではないでしょうか。
これは2番の"街中が急いでる/ひとりで立ち止まれはしないよ"という歌詞に含まれる切なさと関連があると思います。サクセスロードを突き進むことは一見華やかですし実際にも幸せだとは思いますが、同時に周りの色んなものを置き去りにして("めまいのする速さ超えて")いくことになるので、それらを振り返らない覚悟に涙が滲むということもあるでしょう。
ただ救いなのは、"ボクら"や"駆け抜けてく/ふたり"とあるようにひとりじゃないことが示されていること。「色んなものを置き去り」と言いましたが当然中には"同じ光のスピード"でついてくるものもあるからね。