今日の一曲!Dimitri From Paris「Neko Mimi Mode」【テーマ:猫】 | A Flood of Music

今日の一曲!Dimitri From Paris「Neko Mimi Mode」【テーマ:猫】

 【追記:2021.1.4】 本記事は「今日の一曲!」Ver. 1.0の第二十六弾です。【追記ここまで】

猫の魅力は?

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 なんといっても造形がいいと思う。神の御業って感じ。笑 きまぐれなところも可愛いよね。


 本当は猫についてもっと語りたいのですが、今日はちょっと時間がないので早速「今日の一曲!」にいきます。【テーマ:猫】の曲は膨大にあるので悩みましたが、今日選んだのはDimitri From Parisの「Neko Mimi Mode」(2004)です。

『月詠 MOON PHASE』 OPテーマ 「 Neko Mimi Mode 」/ビクターエンタテインメント

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 『月詠 ~MOON PHASE~』OP曲。当時を覚えている方は攻めまくったOPの衝撃のことも思い出せるのではないでしょうか。笑 お洒落なラウンジに乗る葉月(CV:斎藤千和)の甘いボイスの破壊力たるや凄まじく、"萌えラウンジ"なんて形容もされていましたね。

 サウンドがお洒落なのは当然で、Dimitri From Parisは世界的にも有名なフランスの音楽プロデューサー兼DJだからです。この「Neko Mimi Mode」も自身の楽曲「LOVE LOVE MODE」が元になっています(後述)。

 c/wには落ち着いたテイストの「Tsuku Yomi Mode」が収録されているので「Neko Mimi Mode」は恥ずかしくて聴けないという方はこちらから攻めたらいかがでしょうか。笑 葉月とルナという二面性を持つキャラの魅力がこの2曲には詰まっています。


 ちなみに『月詠』は人生で初めてDVDを全部初回限定版でマラソンした作品です。プロフィールの好きなアニメに"新房昭之作品"と書いていますが、こう書くと大抵の人は『魔法少女まどか☆マギカ』か『<物語>シリーズ』のファンなのかなと思われるでしょうね。あるいは『ひだまりスケッチ』かな?

 もちろんその三作品も好きなんですが、僕が新房監督(×シャフト)の魅力にいちばんとりつかれていたのはこの『月詠』と『ぱにぽにだっしゅ!』の頃なんです。『ぱにぽに』も当然のようにDVD初回マラソンした作品ですし放送終了後しばらく放心状態になるくらいにはドハマリしていました。笑

 この二作品は音楽もハイレベルで関連CDには名曲がたくさんあります。いつか機会があれば紹介したい。タイムリーなことに『ぱにぽに』のBD-BOXが4月に出るんですよね~DVDは全巻持ってるし当時ほどの情熱はないんだけどコレクター魂がうずく。


サクラブルー/イーストウエスト・ジャパン

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 「Neko Mimi Mode」も素晴らしいけどオリジナルの「LOVE LOVE MODE」はもっと素晴らしいです。『Sacrebleu』(1996)というアルバムに収録されていますが国によって収録内容が違うみたいで仏盤には入っていないようです。聴きたければ北米盤か日本盤を。

 僕が持っている日本盤ではDISC 2の一曲目に収録されています。背表紙に日本語で『サクラブルー』と記載されているので最初は"桜+ブルー(青)"なんて随分日本フリークだなと思ったんですが、"sacrebleu"は英語の"oh my gosh"に相当するフランス語だと後で知りました。笑

 しかしDFPが日本フリークであることは間違いありません。それは日本のアニメ作品とコラボしていることや曲名からも伝わってきますが、この「LOVE LOVE MODE」にも日本の女子高生の声がサンプリングされているというインパクト抜群の要素があります。

 やる気のない"おっけー"や"だいじょうぶで~す"が癖になる。この曲を聴くと昔からJKの本質ってあまり変わらないんじゃないかという気がしてきます。笑 勿論褒め言葉です。