PJ・ワシントンという男
PJワシントン(PJ Washington Jr.)
1998年8月23日生まれ
アメリカ合衆国ケンタッキー州ルイビル出身
201cm
ケンタッキー大で2年のプレーの後、2019年NBAドラフトにアーリーエントリー
全体12位でシャーロット・ホーネッツから指名された
ルーキーイヤーからスターターの座を掴みルーキイヤーのオールスター中に開催される
ライジングスターチャレンジにUSAチームとして選出された。
堅実なディフェンスと確率の高い3ポイントショットを武器に貴重な3&Dとして活躍。
チームに欠かせない存在となった。
マイルズ・ブリッジスが不在となった(詳細は前の記事に記載)2022-23シーズンでは、
エースの役割を期待されキャリア最多73試合に全て出場し平均15.7得点とキャリアハイを記録し
不調に喘ぐチームを牽引した。
2022-23シーズン開幕前、チームからの契約延長オファーにはサインせず、制限付きFAとなった
PJに対しチームは6月29日にQOを出したが、FA交渉解禁から2ヶ月が経過しても契約は纏まらず、
「PJはチームからの評価に失望している」「ホーネッツはサイン&トレードを画策しているのでは?」
など様々な憶測が流れ始めた。
最終的に8月27日、3年48ミリオンで契約更改した。
私個人的にはPJをかなり評価しており、チームに欠かせないピースだと思ってますが、
彼の評価は二分されている。彼のオフェンス能力にはまだムラがあり、また近年は他に攻撃力のある選手が多かった事もあり彼自身の積極性があまり見られないことが原因だ。
ディフェンスは変わらず優秀なオンボールディフェンダーで幅広いポジションを守ることができる。
2023-24シーズンは元エースのマイルズ・ブリッジスの復帰もありラメロやブリッジスがディフェンスを引きるつけるプレーが多くなる事が予想される。そういうシーンでボールが回ってくるのはPJだろう。彼のショットの成功率がチームの得点の鍵になってくる可能性が高い。
新たな3年の契約を手にしたPJ・ワシントンがどんなプレーを見せてくれるのか今から楽しみである。