シャーロットの守り神
マーク・ウィリアムス(Mark Williams)
2001年12月16日生まれ
アメリカ合衆国バージニア州ノーフォーク出身
216cm
カレッジバスケットボールの名門デューク大学で2年プレーした後、2022年のNBAドラフトにアーリーエントリー。ドラフト全体15位でシャーロット・ホーネッツから指名される。
大学進学1年目からカリームアブドゥルジャバー賞(カレッジバスケットボールの年間最優秀C賞)
にノミネートされるなど、存在感を発揮
2年目にはデューク大が所属するACC(アトランティック・コースト・カンファレンス)にて、
最優秀守備選手賞を受賞した。
チームの守備における絶対的な要であるプレイヤーで同ドラフトにてエントリーしたメンフィス大の攻撃型C、ジェイレン・デューレンとドラフト目玉Cであった。
(※デューレンは13位でホーネッツが指名後直後のトレードでニックス→ピストンズへ)
ロスターの中でインサイド、とりわけリムプロテクションの見込める守備型Cを渇望していたホーネッツにとっては正に待望の選手であり、事前のモックドラフトでもホーネッツが獲得すると予想している媒体がほとんどであった。
ルーキーイヤーとなる2022-23シーズンは43試合に出場、平均9得点・7リバウンド・4アシスト
特にTDL(トレード・デッドライン)にて、それまでチームの先発Cを2シーズン務めたメイソン・プラムリーがトレード(ロサンゼルス・クリッパーズへ)されて以降は先発Cに定着。
入団3年目にして頭角を現してきた同じくCのニック・リチャーズと共に攻守においてチームを支えた。
マーク・ウイリアムス最大の特徴は、何と言ってもその守備力!
213cmと大柄な体格を誇りながら、フットワークを使ってウィングプレイヤーのみならず、ガードの選手の動きにすら対応してしまう。チームメイトのラメロ・ボールとの合わせも問題なく、常にポジショニングを変えながらフィニッシュにつながるパスを受ける準備ができている。
彼が大きな怪我もなくこのままキャリアを積み重ねていけば、将来NBAの年間最優秀守備選手の獲得すらも夢物語では無いはずだ。