今回は玄関ドアのラッチ不具合によりドアの開閉に支障をきたしてしまったため、空錠ケースごと交換を行いました。
こちらが玄関ドア「プレナスⅡ」(トステム製品)です。(ポストはお客様が取り付けたものです)
空錠ケース部分です。
このラッチ(爪部分)が引っ掛かりドアが開かない時があるそうです。
そこで、メーカーに確認交換用の錠ケースQDC-18を特定して交換します。
バーハンドルの室内側、台座カバーを外して分解します。
台座カバーには爪部分がありこれをこじってスライドして外します。
バーハンドルと空錠ケースを外します。
こちらが空錠ケース(左が旧、右が新)です。
空錠ケースを入れ替えて取り付け後バーハンドルを取り付け、台座カバーを付けて終了です。
もうこれで安心ですね。
お仕事に感謝です。
しかしながら探求心が働きます。
空錠ケースを解体して故障個所を調べます。
①の部分にバーハンドルのプレートが入り込んで②のカム部が押されてラッチが解除するのですが、プレートが抜けてもカム部分が元に戻りません。
よってラッチが引っ掛かる症状につながることがわかりました。
これらは、摩耗による影響でやはり経年によるものですね。
ということで、すべて終了。お疲れ様です。