#春の「週末にすべき事/海洋病、タヒに至る病と蝉しぐれ」 | あいん氏のブログ

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借りて観た映画のタイトルやその週に起きた出来事などを気まぐれに書いてます。アプリが使えないから投稿記事の再編集と写真掲載が出来なくて不便。

春の

「週末にすべき事/海洋病、タヒに至る病と蝉しぐれ」


4月に入って桜満開。

川は増水。


堰堤の水位は満々。

水漏れ対策は無期延期。


今の課題は歯の治療。

長年放置してきた歯の治療を始めたが、2週目にして予約延期。


水路は、点検するだけで水は良好。

池の水位は満水。

ニワトリの世話は努力中。



投稿ネタの「春の週末にすべき事」ですが、

今週末に限っては火曜日の歯医者予約キャンセルで土曜日に変更した歯の治療を、がんばって行って済まさねばならない。

その前日金曜は病院と買い出し。


GEO朝生田店で3本借りた。

(洋)シーフィーバー

(邦)タヒに至る病

(邦)蝉しぐれ



今回は北欧発と思われる海洋SFホラー映画

「シーフィーバー」を借りた。

北欧のどこかが舞台だと思われ、タイトル帯にスティーブン・キング絶賛と銘打たれた海洋SFホラー。

主人公は深海生物学専攻の女子大生で、論文を書くために漁船に乗せてもらい出航。

船長らは目的の漁場に向かうが、鯨保護のための侵入禁止区域に行き当たり、迂回を余儀なくされるが船長の独断により禁止区域に入ってしまう。

だが航行中に何かが漁船に取り付き、主人公は原因を調べるために海に潜ると、謎の巨大生物が触手を伸ばして船底に取り付いていた。

なんとか振りほどいてその場を離れるが、生物は船内に侵入して貯水タンク内に卵を産み付けていた。

生物の幼生に寄生された乗組員はタヒに、生き残った乗組員も寄生された可能性があるため、陸への感染拡大を危惧した主人公は船長らを説得するも、彼らは病院で早く治療を受けるべきとして帰港を急ぐ。


海上の船内という閉ざされた空間で正体不明の恐怖と戦うシチュエーションホラーです。



邦画は阿部サダヲ主演のサイコサスペンス

「タヒに至る病」を借りてみた。

狡猾に社会に溶け込み、特定の特徴を持つ少年少女と時間をかけて親密になり、誘拐監禁して拷問してサツ害し、タヒ体は焼いて骨にして、粉々に砕いて庭先に埋めて上に木を植えるという手口で、大勢の犠牲者を出した連続サツ人犯が、逃亡した少女の通報で捕まった。

そのサイコパスを阿部サダヲが演じてるのだけど、物語を進めるのは過去に犯人と親交があり今は大学生の青年。

青年は阿部から手紙で刑務所に呼び出され、告発された事件の1件だけは冤罪だから調べて欲しいと頼まれる。

青年が調査を進めて行くにつれ、一連の事件や犯人の過去が明かされて行くのだけど、犯人の人心掌握と心理操作が巧みであり、冤罪とされた事件も、事件を調べて行く自分自身も、犯人のコントロールによるものだと理解して行く。

この映画を見てる俺自身も阿部の心理コントロールにハマるかのような怖さを感じました。



藤沢周平原作の時代劇

「蝉しぐれ」も借りた。

舞台は東北にある架空の海坂藩。

最近借りてる藤沢周平原作物の時代劇は、この海坂藩が舞台です。

主人公は下級武士の倅で、幼少から仲が良い2人の親友がおり、隣家の娘ふくには淡い恋心を抱いて、貧しいながらも人格者である父の背中を見ながら成長していた。

だが藩の世継ぎ問題が起きて、派閥争いに負けた家老側についていた父は、藩に背いた罪を着せられ切腹となる。

父の遺骸を引き取った主人公は大八車に乗せて帰途に就くが、村手前の上り坂で行き詰まり、難儀していた所にふくが駆け付けて二人で坂を越える。

父の罪により減禄され、村を離れて貧乏長家に移り住んだ主人公と母だったが、親友2と幼なじみのふくだけは以前と変わらず接してくれた。

しかし藩からふくに江戸屋敷の奥勤めの命が下され、互いに惹かれ合う二人は会えぬまま別れ、歳月が過ぎて大人になる。

主人公は父の仇である筆頭家老に呼ばれて役職を与えられ元禄となり、村に戻って村回りの任に就く。

そんな折、江戸の奥勤めで藩主に見初められたふくは側室となって子を設けたとの噂が届く。

だが、藩主の世継ぎ問題が再燃する事になるため、嫡男の母である本妻を立てる筆頭家老は、主人公に元禄の恩を着せて、国元に帰って藩主の別邸に住まう側室・お福の方の赤子を奪えと命じる。


そして別邸で再会する二人。

万感の思いに浸る間もなく屋敷に刺客が訪れ、主人公は友と共に敵に立ち向かい、満身創痍で守り抜いた愛する人を安全な場所に送り届ける。

そして父の仇である筆頭家老の元に向かい、決着をつけて去る。

数年が経ち、お福は争いの種となる子供を養子に出し、己は尼となって藩の争いから隠悽する事を決めるが、寺に移る前に一目だけでもと、今は妻子持ちとなった主人公を呼び出し、昔を振り返って思いを伝え合い、そして別れる。


なんとも切ない恋物語です。名作。

藤沢作品の「必死剣・鳥刺し」で藩主の親戚である「お別家さま」が登場するが、もしかしたらお福の子の血筋がそれに当たるのかも、と想像すると楽しい。



河原の雑木枝は大雨が来ても流されず残ってます。


先週は欠けて使えなくなってた殴り鎌をサンダーで研磨して、欠けを無くした。

でも刃の曲線に歪みが残ってるので、もう一回研磨してから砥石で刃をつけたい。

閉館した砥部温泉は、4/6リニューアルと聞いてるから行ってみたい。



4月に入って始めた歯の治療ですが、2週目の昨日は朝に歯磨きしてヒゲも剃り、頭も洗って準備万端にしてたのに、昼寝が過ぎて夕方にあり、絶望して予約キャンセルの電話を入れた。

時間通りの行動が出来ないから、何年も治療に行けずにいたので、今回の心機一転の構えは脆くも砕け散った。

次の予約は土曜午前だから、必ず果たさねば。

春の週末にすべき事

 

 

 

 

 

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