ミッドナイトイーグル | あいん氏のブログ

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週1更新が努力目標。
借りて観た映画のタイトルやその週に起きた出来事などを気まぐれに書いてます。アプリが使えないから投稿記事の再編集と写真掲載が出来なくて不便。

( ´_ゝ`){先週借りた邦画「ミッドナイトイーグル」について、いくつか雑感を書いてみます。
主演は大沢たかお。
戦場カメラマンとして名を馳せながら、戦場での悲惨な出来事に絶望し、国内に戻って山や風景の写真を撮って細々と暮らす日々、ある冬山で国籍不明の航空機(アンノウン)墜落と自衛隊機のスクランブルの現場に遭遇。
そのアンノウン墜落を写真に撮った事から国防に関わる重大事件に巻き込まれて行く。

ある夜、米軍横田基地に東洋人2名が侵入し、ステルス爆撃機に時限爆弾を仕掛けるも1名は死亡、1名は銃撃を受けて逃走。
その爆破テロにより特殊爆弾を積んだステルス爆撃機が北アルプス山中に墜落。
アンノウンの正体はこれで、搭載された特殊爆弾が核である事から、政府は自衛隊から爆弾処理班として2チームを派遣するも、国内に潜伏する某国の工作員が活動を開始。

一方、主人公は後輩の新聞記者に雇われる形でアンノウンの墜落現場へと向かう。
北アルプスへの登山口各所は警察と自衛隊の厳戒体制により封鎖されており、その抜け穴を縫って最短ルートでの登頂を試みるが、その途中で完全武装の自衛隊チームを目撃し、事態がただ事でないと察した主人公は登頂中止を後輩に告げるも、後輩は以前から追ってきた米軍の特殊爆弾所持のネタが真実であると確信して1人山を目指す。

単独での雪山登山の最中、武装した某国工作員から発砲を受け、その銃声で起きた雪崩に巻き込まれるも、引き返してきた主人公が救助。
二人で墜落現場に向かうが、工作員は他にも多数潜入しており、自衛隊チームは2班とも壊滅状態に。
唯一生き延びた自衛官を伴って主人公たち3人は現場に向かう。

この流れでストーリーは進んで行くけど、以降は割愛。

まず考えさせられるのは、冬山で戦闘行動が可能な完全防備・完全防備をした工作員の数。
作中に登場するだけでも40名以上はいる。
つまり、この事態が起きてから国外から投入されたのではなく、既に潜伏している工作員の中から、必要に応じてどんな状況でも対応できる戦闘訓練を受けた者を多数選出投入できる事。
冬山に限らず必要な装備と武器(ロケットランチャーも保有)を提供できる組織的基盤が存在する事。

この敵性組織の支持基盤は某国とされているが、大体の予想は匂わせられてますね。
あえて何処とは書かないけど。

この映画では、特殊爆弾を奪って爆破させるためのみに動いてるけど、上記のような組織的基盤があるなら、平時にでも武装蜂起して内乱を起こす事も容易。
例えば、某国と日本が戦争状態にあった場合、内側から政府や国防の重要拠点を制圧する事も可能。

反・日 の工作員と見られる団体や国会議員もいるとかいないとか。
それが空想だけでなく現実にありそうな事が一番恐ろしい。

そんな感想を受けた作品です。
亡国のイージスや空母いぶきと共通するテーマ。