


こんにちは!
今回から少し自分が良く練習している14−1に関して書いて見ようと思います。
僕自身はこのゲームは凄く面白く、現在、そして恐らくこれからの自分のビリヤードを支えてくれるように考えてます。
ちなみに、僕が14−1ゲームが上手いかと問われれば、正直大したことはありません。
トリガーで開催している14−1研究会での年間アベレージが昨年までの3年間で約11点ぐらいなのでホームテーブルと考えればプロとしては最低ラインにいるか、少し足りないかと勝手に考えてます。
14−1でのアベレージはゲーム終了時の得点をイニング数で割ったもので、単純に考えると一回のチャンスでどのくらいの個数の球を落とせたかですが、イニングにセーフティも含まれるので、中々大変です。
また、研究会の趣旨的にセーフティーより可能性のある形は攻めるような方向性なので、実際はもう少し下の数値ではないかと思います。
個人的には年間アベが13以上あればもう少し胸をはれるのですが、そのレベルは遥か想像を超え険しく、まだまだ課題は山積みだということです。現在の自分から全てのビリヤード要素をレベルアップできないと到底行く気がしません。
こんにちは。今回は自分が好きな14-1ゲームの千葉県アマ公式戦が10月21日日曜日にプールカイザーさんとトリガー大久保店で開催されました。
予選をカイザーさんとトリガー大久保で、決勝のBEST8からトリガー大久保店で行いました。
僕は主運営としてトリガー大久保で運営を担当しました。
昨年から始まったこの大会は千葉県ビリヤード協会理事会後の雑談にて自分がトリガーユーカリ店で毎月開催している「千葉県北西部14-1研究会」の話題がきっかけでした。
この14-1というゲームはここ8年ほど自分がメインとしているゲームで、普段も14-1主体の練習が殆どです。
実際は今から20年ほど前に敬愛する先輩の横田プロが主催する関東ストレートプールクラブに参加させていただいたところからキャリアはスタートしているとも言えるのですが、当時は研究会のとき以外に撞くことはたまにで、月一の練習の場と捉えてました。
今にして考えれば大ばか者で、もしその時からもっと熱心にこのゲームをしていたら自分の技術やビリヤードの考え方、知識は大きく違っていたのではないかと思います。
当時は奥村プロや関川プロを初めとして一線級のトッププロも多く参加していたので、今にして思えばもっと勉強しておくべきだった痛感しています。
僕にとっては思い入れがあるゲームで次回にでもそのことに触れようと考えてますが、今回は割愛します。
今回は人数が昨年より少ない大会となりましたが、やはり14-1愛好家のゲーム愛や強豪のプレイもあり、盛り上がった大会となりました。
残念なのは上記のように昨年より人数が少ないことですが、特に千葉県の公式戦でありながら千葉県の選手が少ないことが残念でした。
今後、より普及活動への考え方を模索する必要を強く感じました。
さて大会ですが参加者が皆、集合時間に揃っていたので朝早い予選も速やかにスタートしました。
今大会のトロフィーです。
第3位タイまでとハイラン賞を用意しました。
予選会場としてお借りしたPOOL KAISERさんです。
チャレンジマッチの開催やYOU TUBEでのビリヤードチャンネルでも有名なお店です。
ベストでがちっと、雨宮さん。お二人ともありがとうございます。

試合はBEST8までダブルイルミネーション
いよいよ決勝戦
干場さん デビル14-1研究会
VS
長瀬さん チョーキーズ
白熱した好試合でした。
干場さんのスーパーショットや長瀬さんの勝負強いシュートに多くの拍手が出ました。

結果です。
第3位タイ
鈴木さん 横浜研究会
優勝 干場さん デビル14-1研究会(2連覇です!)
出場者の多くの方が最後まで今年も観戦してました。
やはり、考えるゲームなので組み立ての考え方等上位に残る選手のプレーをどの人も真剣に見る良い大会だったと思います。
単純な勝った負けた以外の内容やロマンの要素が多い14-1の特色が出てるのではないでしょうか。
いろいろと主催側の僕にとっても多くの課題が残った大会でもあり、より競技者と底辺の拡大に必要性(これはビリヤード業界総てでの)を感じました。
来年は可能ならばより飛躍が出来ればと思います。
大会開催のために、会場提供を今年も快諾していただいたPOOL KAISER様、そして出場いただいた選手の皆様に感謝しています。
重ね重ね、本当にありがとうございました。