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松野 剛明のブログ

トリガーでの毎日やビリヤードでの奮闘記的なことを書いています。

12月2日の日曜日に今年も恒例のビリヤード忘年会大会「トリガー祭り」を開催しました。
今回のトリガー祭りはダブルスのボールハンデ戦での3ゲーム先取りの大会です。
予選はダブルイルミネーションで8組が残り、結晶はシングルイルミネーショントーナメントとなります。
残念ながら予選で負けたペアも裏トーナメントがあり他にもミニゲーム、景品の抽選と、通常のトーナメントと違い負けてもなるべく多くの方に最後まで楽しんでいただけるよう構成してあります。
毎回有難いことにご好評いただいている食事にうちの奥さんも準備して頑張ってくれます。
写真は開会の後のお菓子の時間です。
毎回、出場されるお客様からお菓子の差し入れを頂きます。いつもありがとうございます。
この後は怒涛のお食事ラッシュとなります。
 

 
 
大会の景品です。
前日の閉店後に準備をしたものの写真です。
今回も目玉はキューケースです。
 
 
各ペアの簡単な紹介です。
 
大久保JPAチームキャプテンと友人の方です。
 
 
お久しぶりに茨城から来店いただきました。&取り合えず派手な方。
 
 
 
いつもありがとうございます。
元、JPAメンバーです。今回もトリガー祭りにご参加いただきました。
 
 
 
今回も遠路、神奈川からありがとうございます。
僕が昔解説をさせていただいてたJスポーツのビリヤード番組を見ていただいてたそうです。有難いです。
 
 
 
大久保店&ユーカリ店のコラボです。
JPAメンバーなのでプレイオフまでは仲良しです。
 
 
 
こちらも今回も神奈川からありがとうございます。
ターゲットは野菜セットだそうです。
 
 
お久しぶりです。
トリガー祭りはほとんどエントリーしていただいてます。
ありがとうございます。
 
 
復帰してモチベーションが高いです。
&主婦は昼にこそ練・・・。急造ですがペアとしては強力な予感です。
 
 
 
大久保店とユーカリ店のJPAメンバーコラボレーションです。
昨日の敵は今日の友で、少年ジャンプ的な・・・。
 
 
成田組見参!!
とは、いっても初顔あわせか・・?笑顔ランキングはTOPです。
 
 
こちらも遠方からのお二人の急造ペア。
鎌ヶ谷と茨城からありがとうございました。
 
試合の流れは予選終了後にミニゲーム「謎の隠し球」
その後に決勝トーナメントと同時に予選落ちしたペアの1先シングルイルミトーナメント「闇のトリガー祭り」
決勝戦前に景品の抽選、そして決勝戦となります。
今年で9年目を迎えたトリガー祭り。
毎回、多くの方に参加いただき有難いです。
来年はいよいよ10周年です。頑張りたいと思います。
さて次回は結果は発表です。
 
こんにちは。
今日は僕が主催してる千葉県北西部14−1研究会の簡単な紹介をしたいと思います。
発足は旧知の仲の岡元氏(元JPBAプロ選手)との話で二人で発起しました。
お互いに昔、横田プロが主催していた関東ストレートプール研究会に参加していた頃の話をしていたら自分達でもやってみたいと思ったのがきっかけでした。
 
店内のポップです。
 
始めるに当たり、トリガーユーカリ店、大久保店で興味のある方、またナインボールやテンボール以外でのビリヤードの伸びしろや技術に興味がある方に声をかけました。
当時アマチュアだった僕の教え子の小西さみあちゃん(現在JPBAプロ)も誘い、それなりにスタートしました。
多くの名選手が言うように14-1ゲームはビリヤードの骨格を形成するのに最も適したゲームだと思います。
シュートだけでもポジションだけでも、発想や知識だけでもアベレージがでないので(ナインボールですと何かの要素がしっかりしているとそれなりに撞けると思います)技術的にオールラウンドでないと上手くいかないところが難しさでもあり、魅力でもあると思います。
彼女も(小西p)も僕は基礎技術がオールラウンドであることが将来的に大きなプラスになると思い参加してもらいました。
 
 
 
これは数年前の写真ですね。いつかははっきりしてませんが研究会の後に撮ったものです。

メンバー的にはBクラスの方から撞けるAクラスの方までいます。
のべで15人ぐらいの小さな研究会ですが続けていただいてる方が多いのが嬉しいところです。
 
研究会は基本的にはハンデ戦での総当りとなります。
 
ハンデの概要はこんな感じです。
基本的にスタート時はこのぐらいでその後は毎月のアベレージで多少の上下をします。
 
35点・・・14-1を始めたばかりでBクラスの下ぐらいですね。ボーラードの点数が80点から100点ぐらいの方です。
目標はアベ2点以上ですね。
40点・・・Bクラスの真ん中ぐらいの方。ボーラードが100点前後のアベレージですね。アベ2.5は出したいですね。    
45点・・・Bの上位からAクラス成り立てぐらいです。ボーラードなら150点平均ぐらいですね。
50点・・・平均的なAクラスのスタート地点です。ボーラードが180点平均ぐらい。ナインボールなら形がよければマスワリを出してくるぐらい。
60点・・・ボーラードで200から300点を出せるクラス。300点を出したことがある人もいます。ナインボールなら調子が良ければ3連発マスワリぐらい普通に出すレベル。撞けるAクラス。年間アベが5点以上出るとこの点数ですね。
65点・・・ボーラードは300点もたまに出せるクラス。14-1の基礎的な部分をある程度理解していると思います。オープン戦で当たると少し面倒くさいレベル(笑) 年間アベレージが6点を越えてくるとこの点数
70点・・・基本的に僕はこの点数スタートでした。僕もアベが7点~8点ぐらいのころはこの点数でやってました。
75点・・・いま、この点数は僕が撞いてます。アベが10点ぐらいになってからです。後はゲストプロは基本この点数でお願いしています。
 
研究会ではこの点数で15イニングドローでの総当たり戦です。
ハンデが公正化というと何とも言えませんが、研究会の趣旨が勝敗でなく基本アベレージとハイランを目指すことで行っているので意味合い的にはドローゲームにならずに上がることを最低目標として設定しています。
経験の無い方ですとピンと来ないと思いますが、大凡このぐらいの感じと想像してください。
トリガーのテーブルは全てトーナメントエディションでポケットが少し難しいためもありますが、最初の目標はこのぐらいです。
Bクラス・・・アベ2.5
SBクラス・・・アベ3.5
Aクラス・・・アベ4
Aの中位・・・アベ5
ぐらいです。
簡単そうですが、実際に4,5ゲームしてみると悪いゲームやセーフティーの多い展開のゲームを1回するとガクッと数字は落ちます。
 
14-1の場合、セーフティーも1イニングとして計算されるので、アベ5点は単純に1回のチャンスで入れる個数ではありません。
勿論、セーフティーイでなくても難易度が高い配置が回ってくれば点数の取れない可能性があるイニングも発生します。
 
例えばこんな形とか・・・。
ブレイク後の数ショット後にたまにある状態です。
ブレイクで割れが悪い場合にセーフティー合戦になることが良くあります。
最もセーフティーもナインボールと違い全ボールに対してディフェンスをしなくてはいけないので大変です。
 
途中のブレイクが14-1で最もターンが交代しやすい瞬間です。
ブレイク自体でのシュートミスも良くありますが、ブレイクしたけど手球がラックのクラスター(塊)に埋め込まれたり、狙う球のない状態になることがよくあります。
上級者になると埋め込まれないような撞点を撞いたり、埋め込まれたように受けの球を用意して撞くようにします。
例えば下の配置がそうです。
 
これは2番をコーナーに入れて手球をクラスターに当てていくのですが、3番と抜け方次第で7番が受けの球になっています。
うちの研究会のハンデが60点以上の選手は良い球があっても(ついつい入れたくなります)受けに残して組み立てていくことが出来るようになっていると思います。
 
 
また、クラスターで球越えのショットも良く出てきます。
結構、こういうシチュエーションはこれさえ決まれば楽な配置になる手前でよく出てきます。
プレッシャーがかかりますのでガッツが大事です。
 
 
これは2年以上前の写真ですが、何か皆さんの笑顔が良い感じなので載せます。
僕も意味不明にテンション高めです。
現在、千葉県北西部14研究会はメンバーを募集してます。
メンバーだからと特に何も無いのですが、上手い下手関係なく向上心をもって撞いてる仲間です。
1月に1回開催する14-1ゲームを面白いと感じた仲間のサークルみたいなもので、興味のある方は大歓迎です。
勿論、1回例しにゲスト参加で出てみたいもありです。
最初、心配されることが多いルールやスコアのつけ方も僕が教えます。実際には少しやれば簡単です。
また、僕レベルで良ければ14-1ゲームの最大に魅力でもある組み立てのアドバイスもします。
ご興味のある方はトリガーユーカリ店、松野にお問い合わせください。
  電話番号 0434885626
ナインボールとは一味違う14-1を楽しんで一緒に上手くなれればと思います。
 
 
 

こんにちは!

今回から少し自分が良く練習している14−1に関して書いて見ようと思います。

 

 

 


僕自身はこのゲームは凄く面白く、現在、そして恐らくこれからの自分のビリヤードを支えてくれるように考えてます。

ちなみに、僕が14−1ゲームが上手いかと問われれば、正直大したことはありません。

トリガーで開催している14−1研究会での年間アベレージが昨年までの3年間で約11点ぐらいなのでホームテーブルと考えればプロとしては最低ラインにいるか、少し足りないかと勝手に考えてます。

14−1でのアベレージはゲーム終了時の得点をイニング数で割ったもので、単純に考えると一回のチャンスでどのくらいの個数の球を落とせたかですが、イニングにセーフティも含まれるので、中々大変です。

また、研究会の趣旨的にセーフティーより可能性のある形は攻めるような方向性なので、実際はもう少し下の数値ではないかと思います。



個人的には年間アベが13以上あればもう少し胸をはれるのですが、そのレベルは遥か想像を超え険しく、まだまだ課題は山積みだということです。現在の自分から全てのビリヤード要素をレベルアップできないと到底行く気がしません。

 
基本的なルールは15個の的球を好きな順番で落としていくだけで1個入れると1点というシンプルなものです。日本では敷居の高いゲームの印象がありますが、どれから落としてもよいので台湾では初心者がするゲームとしての位置付けがあります。
確かに単純にどれから落としても良いだけならそうですが、これがラックのクラスター(固まり)があり崩して行くことや、その,上で次のラックに続くようにプランを決めて取りきるとなると全く難易度が変わります。
実際にゲームをしてみると殆どの球が台のフット側半分にあるので、制約(例えばコースがあるとか、動かしたくない他の球に手球を当てないようにとか)が意外とあり、不思議なことに10個以上の球のどれでも、どの穴に落としても良いゲームなのに少しのポジションミスで何も狙いがなくなることが良くあります。
 
このゲームは色々な要素が面白いのですが、どの球から落としても良い自由度が好きで、その選択する順番で難易度が変わるところが好きです。
上手くいくと簡単な流れで行けるのでそれが快感ですね。
 
 
 
 
僕の勝手な考えなのでもっとレベルの高い選手から見たら?かもしれませんが、参考までに.…。
 
例えばこの形です。
これは取り方はほぼきまっていると思うのですが、ブレイクは10番です。
順番は
9番コーナー
1番コーナー
6番コーナー
7番サイドで出来ればストップ。もしくはヘッド側の短クッションを使ってのポジション。
となり、大きな間違いをポジションでしなければほとんどの人がこの取り方を、すると思います。
こういけば簡単ですね、
 
 
 
次にこの形です。
これはブレイクボールの候補が9番、10番を候補にした場合、その球以外の全ての球がキーボールになり得る配球です。
この場合キーボールとはブレイクの1つ前の球で、このラックで撞く最後の球です。
 
 
この配置は取り方が、最初の球を1番でも、3番でも6番でもいけますし、どの球からでも何とかブレイクまでいけると思います。
個人的にはこんな感じが好きです。
6番コーナー
3番サイドで9番を右フリにする。
9番コーナー
1番コーナーで切り返しで10番がブレイクボール。
 
 
 
また、こんな形もあります。
これは3個全てがブレイクボールとなります。
取り方もどの順番もありです。
一番多そうなのが10番から1番でブレイクは6番だと思いますが、そうでなくても大きなミスはないと思います。
 
こんな感じで、14−1のようなエニーボール(どれから落としても良い)は取る順番を自分で自由にできます。
構成が上手くいって思い通り取り切れた時はまさしくしてやったりです。
一人で練習するのも面白いのですがは、対戦をしてみると意外とプレッシャーがかかり楽しいです。
良かったら、こな少しマイノリティーゲームの14−1をやってみませんか?
 
次は僕が主催している研究会の事を書きます。
興味のある方はまた読んでください。
 
先週末は東日本グランプリに出場しました。
結果は初戦負けと残念でしたが、最近の自分の感じそのままの結果と受け止めてます。

正直、ここ2、3ヶ月ほど自分で理由が分からない不具合に悩まされ、試合で撞けば何かを掴めるかもと藁にもすがる気持ちで全力でのぞみましたが、最金の調子通りの残念な内容になりました。

恐らく今年はこれで試合は終了です。
来年を目指して、色々と研究と確認をしていかなくてはいけません。

取り敢えず、身体のメンテからスタートしようかな、と考えてます。
昨夜、自分のフォームの動画を見たら一年前と比べてストロークがひどいことになってました。恐らくそこら辺りに原因がありそうです。

今年も自分をサポートして頂いたカムイタップ様、ありがとうございます。
まだ、足掻きたいのでこれからも宜しくお願いします。

こんにちは。今回は自分が好きな14-1ゲームの千葉県アマ公式戦が10月21日日曜日にプールカイザーさんとトリガー大久保店で開催されました。

予選をカイザーさんとトリガー大久保で、決勝のBEST8からトリガー大久保店で行いました。

僕は主運営としてトリガー大久保で運営を担当しました。

昨年から始まったこの大会は千葉県ビリヤード協会理事会後の雑談にて自分がトリガーユーカリ店で毎月開催している「千葉県北西部14-1研究会」の話題がきっかけでした。

この14-1というゲームはここ8年ほど自分がメインとしているゲームで、普段も14-1主体の練習が殆どです。

実際は今から20年ほど前に敬愛する先輩の横田プロが主催する関東ストレートプールクラブに参加させていただいたところからキャリアはスタートしているとも言えるのですが、当時は研究会のとき以外に撞くことはたまにで、月一の練習の場と捉えてました。

今にして考えれば大ばか者で、もしその時からもっと熱心にこのゲームをしていたら自分の技術やビリヤードの考え方、知識は大きく違っていたのではないかと思います。

当時は奥村プロや関川プロを初めとして一線級のトッププロも多く参加していたので、今にして思えばもっと勉強しておくべきだった痛感しています。

僕にとっては思い入れがあるゲームで次回にでもそのことに触れようと考えてますが、今回は割愛します。

 

今回は人数が昨年より少ない大会となりましたが、やはり14-1愛好家のゲーム愛や強豪のプレイもあり、盛り上がった大会となりました。

残念なのは上記のように昨年より人数が少ないことですが、特に千葉県の公式戦でありながら千葉県の選手が少ないことが残念でした。

今後、より普及活動への考え方を模索する必要を強く感じました。

 

さて大会ですが参加者が皆、集合時間に揃っていたので朝早い予選も速やかにスタートしました。

 

 

今大会のトロフィーです。

第3位タイまでとハイラン賞を用意しました。


 

予選会場としてお借りしたPOOL KAISERさんです。

 

 チャレンジマッチの開催やYOU TUBEでのビリヤードチャンネルでも有名なお店です。

 

トリガーの新ポロシャツ装備のタッキー。

 

ベストでがちっと、雨宮さん。お二人ともありがとうございます。

 

試合はBEST8までダブルイルミネーション

いよいよ決勝戦

干場さん デビル14-1研究会

  VS

長瀬さん チョーキーズ

白熱した好試合でした。

干場さんのスーパーショットや長瀬さんの勝負強いシュートに多くの拍手が出ました。

 

結果です。

第3位タイ

鈴木さん 横浜研究会

滝沢さん トリガーユーカリ(千葉県北西部14-1研究会)

 

優勝 干場さん デビル14-1研究会(2連覇です!)

準優勝 長瀬さん チョーキーズ

 

出場者の多くの方が最後まで今年も観戦してました。

やはり、考えるゲームなので組み立ての考え方等上位に残る選手のプレーをどの人も真剣に見る良い大会だったと思います。

単純な勝った負けた以外の内容やロマンの要素が多い14-1の特色が出てるのではないでしょうか。

いろいろと主催側の僕にとっても多くの課題が残った大会でもあり、より競技者と底辺の拡大に必要性(これはビリヤード業界総てでの)を感じました。

来年は可能ならばより飛躍が出来ればと思います。

大会開催のために、会場提供を今年も快諾していただいたPOOL KAISER様、そして出場いただいた選手の皆様に感謝しています。

重ね重ね、本当にありがとうございました。