14−1研究会交流戦 | 松野 剛明のブログ

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トリガーでの毎日やビリヤードでの奮闘記的なことを書いています。

6月の23日に以前から企画していた千葉県北西部14-1研究会と横浜研究会の交流戦を開催しました。
有難いことに横浜研究会の藤枝さんにお話を頂き、ビリヤードCUE‘Sさんの取材もしていただけました。
藤枝さんから「14-1の面白さ、愛好家が楽しんでいるところを知ってもらいたい」とのお話をもらい実現できました。
 
横浜研究会とはこれで3回目の交流戦となります。
今回は交流を主体とするため千葉県メンバーと横浜メンバーが組んでのダブルスでした。
今回は千葉県のほうが人数が多いので千葉同士のペアもありましたが総勢20人、10組での総当たり戦を楽しみました。
 
 

やはり14-1は考え方が重要なゲームなので、人により考え方が違ってることがあります。
大凡のセオリーはあるのですが、いろいろな発想をお互いできるのも楽しみの一つです。
今回は基本的に普段のアベレージから高アベレージの人と低いアベレージの人を組ませて持ち点の平均化をしてトリガーオリジナルダブルス用の14-1ハンデ表を使いそれぞれの組の点数を決めました。
ですので、上下に差がある場合は考えを教えながら、差が少ない場合は協議しながら盛り上がったと思います。
 
 
 
 
 
僕は千葉県研究会の幽霊部員(笑)の丸ちゃんと組んでボケと突っ込みのお笑い14-1になりました。
丸ちゃんはしばらく合わないうちに大きな(横幅が)男になってました。
この日は残念ながら僕のTADも丸ちゃんのイグナイトも沈黙(泣)
 
 
 
 
@BD
良い写真が無かったので・・・。
 
小西プロも研究会員です。
今は忙しい中参加してくれました。
自分の教え子の成長した姿は嬉しいものですが、僕より入れているのはいただけないです(笑)
 
彼女は小学生の頃からレッスンしていたのですが、僕の考え方で基本にエニーボールを多くやりました。
特にボーラードゲームを主体にしていたのでBクラスに上がる頃には200点オーバーも出せたことがあります。
これには少し違和感を感じる方もいると思いますが、ボーラードをプロに学んで基礎を作れば平均的なBクラス(たまにマスワリが出るレベル)でも200点は十二分に出ることがあると思います。
 
ゲームの難易度は違いますが14-1もボーラードも選択の要素が大きいゲームですので14-1をするにもボーラードは良いトレーニングになると思います。
選択肢が多いことは迷いにも繋がり、ショットのミスを誘発させるものでもあるのですが、逆に自由に組み立てることの楽しさや、ナインボールでも出てくる考えなくてはいけない状況での成功率につながる良い練習になります。
 
 
 
 
 
ペアマッチになると考えさせられるのが利き手や体格の違いですね。
右利きの人と左利きの人で撞き易い場所、身長で届くエリアが違うので自分の良いポジションが必ずしも相手の好球ではないので、良いディスカッションが出来れば考え方に柔軟性が出てきます。
また、いわゆるキュー切れも違うので考えるケースが出てきます。
ペアマッチの面白さはやはり普段考えないことを考えながら撞くことがその一つです。
いろいろな意味で技術向上のヒントがある場合があると思います。
パートナーと噛み合って上手くプレイできると個人とは違う楽しさがあります。
 
今回のイベントは次号(?)のCUE`Sさんに掲載していただく予定です。
改めまして、企画をいただいた藤枝さん、神奈川から遠路はるばる千葉に来ていただいた横浜研究会のみなさん、ありがとうございました。
とても楽しい時間となりました。
次回は神奈川のサイドナインさんですね。楽しみにしています。