結局、何を目指しとんやっけ? | mpmwatcherのブログ

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20年近くもデフレで困っていた。そこに降ってわいたアベノミクスで、「デフレから脱却し国民の生活を豊かにするために、物価を毎年2%上げる」ことになった。しかしいつしか、「物価を上げるためには、何でもする」と、物価上昇率2%が究極の目標になった。

石油の値段が下がって物価が上がらんようになってきた。でも、ちょっと待てよ、株も上がって、給料も上がって、仕事も増えとる。それにガソリンの値段も下がっとる。物価なんか上がらんでも、ええんちゃうん。

そこで思い出すのが、次のジョーク(ちょっと下品やけどご容赦ください)。

灼熱の砂漠を、青年が一頭のラクダを連れてさまよっていました。
もう、何週間も他の人に出合っていません。男盛りの青年は、若い女性のことばかりが頭をよぎって仕方ありません。
もう我慢のできなくなった青年はラクダを襲ってしまおうと足を押さえつけます。
しかし、足を押さえていては事を達成できません。
足を離すと、今度は、ラクダがあばれて、やはり上手くいきません。
そうしていた時でした。砂漠の向こうから、お色気ムンムンの絶世の美女がやって来るではありませんか。
青年のいる場所までやって来た美女は言いました。
「わたしに、一杯の水を分けて下さいませんか。望みがあれば何でもしますから」
待ちに待ったチャンス到来です!!
青年は、その美女に言いました。「本当に何でもしてくれるんですね」
美女は、「水を下されば、何でもします。」と言いました。
青年は水を一杯あげました。美女は飲み干し、「何をお望みですか」と聞きました。
青年は、にやりとして、「では、お願いだからラクダの足を押さえてくれませんか」と言いました。

今まさに、美女にラクダの足を押さえてもらっているようなこと、しとんちゃうのかな。