出産記録① 〜産院選び〜 | 大塚しほのブログ【流々、しほ暦】

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なるべく自然なもので安心して楽しく子育てしたい2児の母。

植物ベースの暮らしで地球も家族も守りたい。

2人の子どもとの暮らしを中心に、思ったことやアレコレ綴っていきます♪

8月も今日で終わりですね。
長く感じた夏もいよいよ終わりが感じられます。
特に8月は自分にとってあっという間に過ぎていきました。

そして息子のミナトが産まれて、今日で早2週間。
お陰様で母子ともに元気にしておりますニコニコ
涅槃像のような息子。渋い顔(笑)

今日はお風呂に入れるタイミングに成功!
ミルクを飲ませて、瞬間的に熟睡モードへzzz

夕ご飯ゆっくり食べられましたニヤリ



さて、ミナトの誕生から2週間経ちまして

産まれた瞬間に感じたこと
一日経って感じたこと
二日経って感じたこと
今、感じること

この短い時間のあいだにも自分の感じることが変化しているのを自分で分かります。
上書きされていくような感覚。

今が一番大切ドキドキ
けれど、少しずつ薄れていく記憶や感情も大切にしたくて。
思い出せる限りで記録を残しておこうと思いますニコニコ


今回は産院選びについて。

昨年の12月半ばに妊娠が分かってから出産まで、私は2ヶ所のクリニック、2ヶ所の総合病院、2ヶ所の助産院に行きました。


時系列でいくと

① 横浜の近所のウィメンズクリニック
自宅から徒歩2分でした。
妊娠発覚から妊娠初期までしばらくお世話になりました。
分娩はやっていないので、先生が提携している横浜の総合病院を紹介され、そこで出産・入院の予約を取りました。


② ①で紹介された横浜の総合病院
一度だけ健診に行きました。
予約をしていたにも関わらず、診てもらえたのは3時間後でした。
総合病院は色々とあるでしょうから仕方ないですね。
とは言え、私はつわりがなかったから良かったけれど、つわりがある妊婦さんなど毎回それだけ待たされたらしんどいだろうなぁと思いました。

あと内診で女医さんだったのだけど結構痛くて、態度もなんだかなぁ…で、あまりここでは産みたくないモードにショボーン

とはいえ、他にアテもなく、お会計の時に言われるがままに入院予約金2万円をその場で支払わされてしまいました。
そしてそれはキャンセルしても戻ってきませんでしたあせる
今回のお産で唯一失敗したと思うことショック


③横浜の助産院
②での健診の翌日、友人から「助産院」を勧められました。
それまで助産院の存在をよく知らなかった私。
話を聞いて、自分に合ってるかもおねがいと思い、調べ始めました。
横浜市内の助産院2ヶ所に見学に行き、詳しく話を聞きました。
その内、インスピレーションと交通の便の良さで2ヶ所目に見学した助産院に決めましたひらめき電球

とはいえ、助産院で産むには母子ともに異常ナシの健康な状態でないと産めません。
もしかしたら大きな病院で産む必要があるかも、という選択肢も視野に入れて、②の総合病院の予約はギリギリまでキャンセルしませんでした。

助産院は病院とは全然違うシステム。
以前の記事で助産院について詳しく書いているので、良ければこちらもご覧ください♪
 

④ ③が提携している横浜のレディースクリニック
助産院では医療的ケアや診察が出来ないので、必然的に提携しているクリニックや病院がセットになります。
ここは総合病院ではなくて、分娩もやっているクリニックだったので待ち時間も少なく、待合室にいるとお茶のサービスがあったり、明るくて清潔感のあるところでしたニコニコ 

そして先生が優しくて面白かった爆笑
胎児の心音を聴いて「カッコ良いですね〜おねがい」と言ってくれた先生です(笑)

もし何かリスクが高くて病院で産まなきゃいけない、ということになったらここが良いなぁと思いました。


⑤ 茅ヶ崎の助産院
私としては③の横浜の助産院で産む事にしていたのですが、ここでちょっと離れたところに引っ越す!ということが決まってしまいました。
当初は頑張って通おうと考えていたのですが、市が変わると助成内容も変わったり、なんせ行くまでに車で1時間半以上かかってしまう…というのがネックとなりました。

初産なので陣痛が来てすぐに産まれることはないとは思いましたが、それは誰にも分からないし、後期になると2週間に1回…1週間に1回…と健診も頻繁になってくるので、助産師さんにも相談して「近い方が安心だと思いますニコニコ」と言ってもらえたので、引っ越し先の近くで探すことに。

引っ越す前から調べ始めて、家から車で10分のところに助産院を見つけたもののそこは産後の外来しかやっていなくて分娩は出来ず…
新居から車で40分ほどのところが一番近かったので1人で見学に行き、そこで産むことに決めました!

結果的にそこでお産をする事になるのですが、本当に良かったと思いますキラキラ
お産&入院生活についてはまた別記事にてアップします♪


⑥ ⑤が提携している鎌倉の総合病院
ここも大きな病院でした〜。
やっぱり予約時間から2時間以上待たされました。
朝早めに行って終わったのは夕方近く。
ここも1回しか行っていないけれど、その時は風邪で体調不良MAXだったので長い待ち時間がしんどかったな〜あせる
妊婦健診よりも風邪の相談ばかりしてました(笑)
先生は良い方ばかりでしたグッド!



以上がお世話になったところです。
思いがけず転院が続き、私の紹介状は分厚くなってました(笑)


出産を考えた時、私がまず一番に考えたのは『夫とともに産みたい』ということ。
これが第一条件でした。

私や子供がもし危険な状態であれば、もちろん病院で産むこともやむを得ないでしょう。
でもそうでなければ、夫にも我が子の出産を立ち会ってもらいたかった。
ここまでは病院でも出来るところは多いと思います。

ポイントはその後!

・へその緒を夫が切る
・産まれた直後から赤ちゃん、夫と一緒にいられる
・夫も一緒に同室で入院できる
・家族がいつでも会いにこれる




この辺りが自分にとっての重要ポイントだったので、やっぱり病院だと厳しいところがありました。

結果的に全ての理想を叶える事が出来ましたおねがい
いや、むしろそれ以上でしたアップ

出産は一生にあるかないかの人生の大イベントです。


産む場所は自分で選ぶ!!


ただ近いから…とか、他に分からないから…とかではなく、病院によってもだいぶ方針や対応も違うようですし、「自分に合った場所を選ぶ」というのも妊娠・出産の楽しみのひとつで良いのかと思いますニコニコ
もちろん状況により、その限りではありませんが…


入院時に産後ケアでお会いした産後1カ月のママさんは近くの総合病院で出産したそうなのですが、陣痛の時の部屋では基本的に放置(旦那さんのみいた)で、出産が朝だったから産んで一度ママさんが抱っこしたら新生児室へ赤ちゃんは運ばれて、旦那さんも抱っこしたかったのに出来なかったそうです。
さらに面会時間が午後からだったので「旦那さんは一度帰ってください」と言われてしまい、それからはガラス越しでしか赤ちゃんを見られなかった。ここ(助産院)で産めば良かった!
と後悔されていました。

なので私は助産院で産めてラッキーでした。
かと言って、お産はいつ何があるか分からないので何が何でも助産院が良い!とは言えないのですが

一番大切なのは、

自分に合っているかどうか

ですよねニコニコ


これから出産を控えている方がいたら、せっかくなので出来る限り後悔のないように自分が心地良いと思える産院を探してみるのも良いのではないかと思いますひらめき電球
初めて健診を受けたところで産まなきゃいけない、という訳でもないですからウインク


長くなってしまいましたが、自分の記録として、そして誰かの参考になれば良いなぁと思って残しましたメモ


ではでは、今日はこの辺で。
次回は陣痛時&出産時の記憶を遡ってみたいと思います♪


おやすみなさい流れ星



大塚しほ病院