病気で倒れ、一人暮らしだったので2日も誰にも気付かれず…
一人静かに亡くなっていました。
さっきお通夜に行って会ってきました。
痩せていたけど、穏やかな顔をしていて少し安心しました。
飲み仲間でもあり、わたしが去年、本当にどん底にいる時に背中を押してくれた恩人でもありました。
親身に話を聞いてくれて、あるべき道へ導いてくれた。
彼がいなかったら、今のわたしはなかったかもしれない。
感謝の言葉は尽きません。
よく飲みながら「いつ何が起きるか分からないんだから、自分に正直に好きな事やって生きようね!」と話してました。
でもまさか、本当にこんな事が起きるなんて。
まだ早い。早すぎる。
来年、一緒に舞台を作る為に案を練っていた矢先…
これからまだまだ、色々一緒に作っていこうとしていたのに。
頼りにしていたのに。もう。
多才で頼りがいがあって、優しくて明るくて面白い人だった。
とてもユニークで人とは違う考えを持っていた。
また会えると信じているから、だから悲しまないようにしているけど…
きっと明るいあの人のことだから、今もこの状況を笑い飛ばしているような気もするのだけど…
それでもやっぱり胸が苦しくなる。
今年2人目の友の訃報。
何度経験しても、これだけは慣れない。
苦しい。
だけど、きっとまた会える。
わたしもいつかはその時が来るのだから。
時間 = 生命
限られた時間のなかで
何ができるだろう
終わりは10年後かもしれないし、
明日かもしれない。
今があるのは当たり前じゃない。
明日目が覚めるのは当たり前じゃない。
大切な人にまた会えるのは当たり前じゃない。
わからないからこそ、今を生きる。
偽りの自分ではなく、自分に素直になって。
一度きりの人生、自分で選んでいこう。
いつ終わりがきても笑っていられるように生きよう。
かつて交わした約束が実現出来るように、日々を全力で生きたいと思います。
また会う日まで、しばしのお別れ。
いつもみたいに笑いながら、楽しい絵を描きながら待っていてください。
ありがとうございました。