2024年3月 冬の京都旅 10 | もずく日和

もずく日和

旅行の記録がメインです。
写真多めでお送りしてまーす。
ジャンルを海外旅行に変更しました。

相国寺から地下鉄で移動しようと思ったけど、歩ける距離だったので、記憶を頼りに歩いてこちらまでたどり着きました。

日蓮宗の本山・本法寺です。


が、私が目指すのは本法寺の塔頭の尊陽院です。

あるご夫妻が、長い間空いていたこのお寺を任されたのが2007年だそうです。

その後、奥様は尼僧になりました。


尊陽院が注目されるようになったのはこの天井画!!

美術家mais (マイス) さんが手掛けた「祈りの天井画」が見たくてこちらを訪問したのです。


他に拝観者がなくて、ひとりで奥様の尼僧からお話を伺いました。

とても贅沢な時間・・・。


実はご本尊の上に龍がいらっしゃって、まさかの龍巡りもできました。

かなり歴史のあるものなので、今後拝見することが出来なくなるかも。


「ゆっくりしていってください」の言葉に甘えて、天井画の真下で寝転んで4羽のアサギマダラを見つめてました。


天井画の撮影って難しい・・・


幻の蝶と言われるアサギマダラ

maisさんは尊陽院には蝶がいると見えたのだそうです。


立派な雛飾りも


自宅に飾ることもしなくなったので、こういう機会に見る事ができるのもいいですね!


襖絵も素敵でした。


最後にもう一度、天井画を眺めて・・・


お寺を後にしました。

またお天気が悪くなりましたが、急いで最寄り駅に向かいます。


次の訪問先に向かう途中にあるということで、花梓侘(かしわい)さん再訪で、ランチタイムです。


ワクワク♪


春のつまみ寿し、来ましたーーー!!


グラスビールをお供に♡


きぁーーー、華やか!!


デザートは奮発して、パフェ♪

大満足のランチタイムでした!!


バスで移動して、やってきたのは大徳寺です。

こちらは総門です。


法堂と仏殿、塔頭の龍源院が拝観できます。


まずは龍源院から


大徳寺の中で最も古いお寺なんだそうです。


右奥に拝観入り口が見えます。


年季の入った看板


書院の縁側にある滹沱底(こだてい)

別名が阿・吽の石庭


吽の石


奥にあるのが阿の石(だそうです)


書院から方丈に行く途中にあるのが、日本最小の石庭・東滴壺(とうてきこ)


きれいに円が描けるもんだなぁーと。


方丈に面した庭 一枝坦(いっしだん)


手前にあるのが亀島、奥の大きな石組が蓬莱山とのこと。


方丈の襖絵「竜の図」



チケットにも


こちらの襖絵も素晴らしい!


さっきとは違う方向から一枝坦を撮影


方丈から少し離れたところにある開祖堂


こちらにもいましたよ!

天井に龍が!!!


かなり迫力があります。


方丈の北側にある庭園・龍吟庭


こちらは枯山水ではありません。


春になれば、もう少し緑がきれいになるのかな?


龍源院から法堂の横を通り・・・


まずは拝観料をお支払い(笑)


中は撮影禁止なので、こちらで。


狩野探幽の龍です。


仏殿に向かう廊下


拝観を終えて建物の周りを散策


1665年頃に植栽されたイブキ

随分とご長命で!!


枝ぶりが立派ですね。


さあ、またバス移動で帰りましょうか!











・・・続く