世間は3連休ですが、私は普通の土日休み。
11月3日(金)の夜に夜行バスで京都に向け、出発!!
途中、数カ所でお客をピックアップし、日付が変わる頃にバスは最終の休憩地を出発し
その後は記憶がございません(笑)
眠りから覚めて、スマホで時間を確認したら4:45ころでした。
独立シートで深くリクライニングが出来るとはいえ、もうそろそろ夜行バスの旅は卒業かな??
11月4日(土) 5時少し過ぎに京都駅八条口に到着
まだ辺りは暗く、しかもコンタクトレンズ未装着で駅の入口が全然分からないというハプニングもあったけど、
無事に駅のトイレにたどり着き、コンタクトレンズを装着(笑)
近視なのはもちろん分かっていたけど、こんなに遠くが見えなかったっけ???ってくらいでした。
まあ、そんなことがありつつ・・・
まずはマックで朝ごはんです。
朝マックなんて、こういう時くらいです。
その後は宿泊予定のホテルへ向かい、荷物を預けて、
ロビーのトイレで歯磨きしたり・・・身支度を整えます。
夜行バスで京都に着くと、5:30過ぎのバスに乗って清水寺に行くのが私の定番ですが、
今回はあえて今まで行っていないところへ行く旅にしたので、今回は時間に余裕があります。
明るくなってきたので、こちらは恒例の京都タワー撮影!!
京都っぽく・・・
バスの時間まで余裕があるので、駅周辺をお散歩
今回は京都の西郊の三尾方面を訪れます。
バス乗り場は京都駅の烏丸口にあります。
看板にある「高山寺」「西明寺」「神護寺」へ行くのですよ!!
定刻通り6:45にバスは京都駅を後にします・
夜行バスからの路線バス旅はちょっと疲れましたが、
久しぶりの路線バス旅なので、あえて最後尾の席に座りました。
私の逆サイドには野球部のお兄ちゃんがいて、
バスが出発するとすぐに朝ごはん代わりの菓子パンを食べ、
その後、グローブなどが入っているであろうバッグを枕に爆睡していた姿には驚きでした。
バスは、金閣寺の近く、仁和寺前を通過し、7:40には栂ノ尾(とがのお)のバス停に到着
約1時間のバス旅でした。
辺りはまだ、空気がひんやりしていて気持ちのよい朝です。
念のため、帰りのバスの時間を確認しておきます。
まずは、高山寺(こうざんじ)から
手前の神護寺から高山寺を周るルートも考えましたが、山を下って行った方がいいかも・・・と思い
高山寺→西明寺→神護寺のルートにしました。
バス停の近くには高山寺の「裏参道」がありまして、ここから入山しちゃいました。
開門しているから入っていいんだよね??
人がいないのでちょっと心配しながら、なだらかな階段を上っていきます。
時間に余裕があるので、こうした看板も見ながら上ります。
げっ!! 階段が急になった・・・
今日は、日頃の運動不足も解消できそうです。
休憩できるかと思ったら、手前に柵があって入れませんでした。
裏参道を上ったところに、この看板を発見!!
国宝・石水院です。
中に入ると人の姿がありません。
写真を撮ったりしていると、人の声がしたのでそちらに声を掛けたところ、
同じバスに乗っていた人でした。
バスで通っていたのね・・・。
実は拝観は8:30からだったみたいなんですが、8:00前から拝観させていただく事ができまして、
石水院、ひとり占めでした。
書院から石水院へ伸びる廊下の先には「善財童子像」が見えます。
廊下を渡りながらお庭を眺めます。
紅葉はまだ早かったな~。
鎌倉初期の寝殿造の面影を残す建造物としても貴重なんだそうです。
善財童子像
正面から
善財童子の見つめる先のお庭
南側へ移動
そして、見たかった「鳥獣人物戯画絵巻」です!!
このために、今回は三尾方面に行こうと思ったので。
貸し切り状態です(笑)
ゆっくり見ることが出来てよかった~。
紅葉した部分を見つけると、テンションが上がります。
石水院をぐるっと一周して・・・
ここへ戻る(笑)
そして買わずにはいられなかった御朱印帳
私も御朱印集め、始めました・・・。
石水院を満喫し、更に奥へ進むと「日本最古之茶園」の碑
後鳥羽上皇よりこの地を与えられた明恵上人(みょうえしょうにん)が、
栄西禅師から贈られた宋から持ち帰ったお茶の種を栽培し、
ここから宇治へ伝わり、日本各地へ広まったとのこと。
その説明が書かれた看板
開山堂
この辺りは、紅葉もちょっと多め
聖観音像
この景色が見たいわけよ!!
こちらは明恵上人の御廟
高山寺内でこの辺りが一番紅葉していたんじゃないかな。