「依頼品」魚寸ゲージのロゴ入れ | 模細工工房のブログ

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趣味で「町工場ごっこ」を楽しむオジサンのブログです。
工作全般が大好きな一般人です。

主にラジコンを作って遊んでいますが、魚釣りも好きだし、自転車にも乗ります。

「泣くも笑うも同じ一生!」楽しく工作しましょう!

この冬は仕事の虫になっていて魚を釣りに行くことがありませんでした。

 

 

季節も春になり、月末は「GFGサヨリ釣り懇親会」の出場で久しぶりの釣行です。

 

 

ブログも月末までは「魚釣りネタ」を中心で編集します。

 

 

 

 

今日は、お世話になっている「GFG徳島支部」から、

 

大会用魚寸ゲージにロゴ入れの依頼がありました。

 

去年の秋、僕のレーザープロッターの最大加工サイズを問われたのはコレの為だったようです。

 

既に組み立てられて、ニスまで塗ってある物なので失敗すると痛いです。

 

 

正直な話、僕のレーザープロッターは加工中にフリーズすることがあって不安ありです。

 

 

フリーズが起こると加工がストップするのは勿論、以降の加工動作がキャンセルされるオマケ付きです。

 

 

とは言え、何事もなければ材料をセットしたら待つだけです。

 

 

緊張しますが、作業開始です。

 

テストピースで位置合わせ

 

 

フリーズを起こされると面倒なので、彫刻テストを数回行いました。

 

 

 

 

それでは本番!

 

マスキングテープを貼り付けて

 

 

彫刻スタート・・・したかったのですが問題発生です。

 

材料の厚さが加工サイズの上限を越えていました。

 

裏の板(下駄)を外して高さ制限をパスします。

 

 

ところが、ネジを外してもガッチリ接着されていました。

 

泣きながら下駄をノミで破壊です。

 

うっすら残った接着剤はカンナ掛けで除去。

 

高さ制限をパスして彫刻開始

 

無事に彫刻出来ました。

 

マスキングテープを残したままニスを塗布

 

天日で乾燥

 

乾燥後にマスキングテープを剥がして名入れ完了。

 

 

 

 

次に破壊した下駄の弁償です。

 

今回の下駄は2枚刃にしてみました。

 

 

ところが、下駄刃の位置を変えたのが不味く、元通りの寸法で折り畳めなくなりました。

 

 

対辺の下駄も作り直さねばなりません。

 

泣きながら対辺の下駄も破壊。

 

下駄のデザインを一新しました。

 

下駄の塗装

 

これで元通りの収納寸法になりました。

 

 

 

【完成】

 

オイカワの世界記録にも対応 (笑)

 

「あれっ?」

 

名入れはこの部分が良かったかな?

 

 

次回、善処します。(汗)