所有しているトリマーです。
使用頻度を考えると価格の安い物で味見をすれば良いだろうと、「マキタ:M373」を購入しました。
でも、端的に言えば、「マキタ:M373」は失敗です。
マキタと京セラでは、ルータービットの刃出し調整の難度に差がありました。
個人的に、味見でトリマーの購入を考えている方には「京セラ:MTR-42」をオススメします。
使用頻度が低ければマキタで我慢しますが、全般的な使い勝手の良さは京セラに分がありました。
そんな風に考えていると、Youtubeでマキタ:ルーター(リフトベース部分)の欠点を補う治具が紹介されていました。
あまりに大絶賛していたので、その商品を衝動買いしました。
確かに4本足より良いのは間違いない。
でも、「コレにはコレの欠点があるよ」と言うのが僕の感想です。
全般的に見ると「マキタ純正アジャスター」が安全と思います。
そんなイメージです。
あえて言えば、
このリフトベースはトリマーテーブルには向いているかも知れません。
なので、リフトベースをトリマーテーブル用にプチ改良です。
拡散したいほど素晴らしいアイデアではないので、細部の紹介は割愛します。
ちなみに、手持ちのリフトベースは、「トリマーの穴」と「リフト調整穴」がズレており切削加工が必要でした。
思えば、このインサートプレートも安かろう悪かろうの典型でした。
愚痴るくらいなら、もっと考えて購入するべきでした。
そして、一連の作業が終わり、「出来た!」と思った1秒後・・・
今回のリフトベースは土台が純正よりも幅広でワークベンチに取り付けられませんでした。
こんなオチかいな。(笑)
リテイクの為にレーザープロッターで治具を作り
泣きながらワークベンチの天板を削って
無事にトリマーが取り付けられました。
このトリマーに少し愛着が湧いたのは、「馬鹿な子ほど可愛い」と同じ解でしょうか?