2017年12月10日 日曜日(東京 晴れ 最高13度 最低1度)
東京滞在3日目。
今日は、浅草へGO!!
前々から見たかった、東洋館に内海桂子師匠を見に行くよ!!
うはぁ〜すげぇ人。
スカイツリーを撮ろうとしたら、陽が眩しくてスマホの画面を見ずに勘で撮ったら、
着物を着た外国のお姉さんがいっぱい写ってたー!!
これはいい写真だなぁ。
未来の江戸って感じだなぁ。・・まあ、未来の江戸なんだけど
東洋館は12時開演で、当日券のみとのことなので、前もってチケットを買いに行こうと思ったが、
いい感じの飲み屋ストリートがあったので・・・
呑んじゃう
(この日の初ドリンク)
デンキブランと熱燗で乾杯。
デンキブランは以前一度、神谷バーで飲んだことがあったが、その時は神谷バーの雰囲気を楽しもうとしたこともあり、
あまり味を覚えていなかったが、改めて飲んだらおいしーコレ
レンコンのハサミ揚げ。おいしー。
おでん700円。うんいい感じ。
デンキブランは30度あるとのことで、一杯呑んだだけで私は顔が赤くなっていた(笑)
しかもご機嫌になってきた(笑)
2軒目たい!!(12時開演は間に合わない)
ちょっと服がエマっぽいお裟恥さん。
今度は私はホッピー。お裟恥はデンキブラン。
この鯖の燻製はとってもおいしかった
またまた、おでん700円!!
このあと、2人で一杯のデンキブランを追加し、ご機嫌な私は・・
寅さんになっちゃったー
「おふくろさんを泣かしちゃいけねぇよ」
で?
東洋館到着!!
開演40〜50分過ぎていたが、無事チケットも買えた。
もはや桂子師匠だけ、ロックフェスの出演者みたいな写真(笑)
私達が見れたのは、第一部のうたじの最後の方から、ねづっちまで見て、
帰りの飛行機の時間があるので、おいとました。
ホントは、TVでナイツにいじられまくってた「新山ひでや・やすこ」とか、
大御所のおぼんこぼんや青空球児・好児も見たかったけどしょうがないね。
ちょこっとレヴュー
ふるさとコンビ・・
おもしろいええ声
終始笑顔で演じるっていうのは、初見の客には大事だね。
見てるこっちまで楽しかった。
いち・もく・さん・・
おもしろい。浅草のベタな漫才と思いきや、ボケの人のボケはなかなか斬新。
途中退席するお客さんのイジり方がうまい
青空一歩・三歩・・
おもしろい。ボケの人が風邪ひいてるらしく、終始咳き込んでた。
それを普通にツッコミの人が心配してて、なんだか和やかだった(笑)
この日のネタにタイトルがあるとすれば「咳」だね。
内海桂子大師匠!!
御年96歳!!!!
もはや歩いてステージまで出てきただけで感動。
ひとり暮らし用の冷蔵庫よりちっちゃかった(笑)
そげん小さいとは思わなかった。
さっき出ててきた青空一風・千風の二人が付き添って出てきたんだけど、
舞台中央に辿り着くなり、
「足首が痛くってね。
不思議なもんで足首が痛いと全身が痛くなってきてね。
筋って仲良しだね。」
と、自由な桂子師匠
もうね、この人を評論しようなんて無粋。
楽しかった
100年前の漫才、「名鳥銘木」も聴けた
春風こうた・ふくた・・
おもしろかった
やっぱ浅草芸人は、老いてなんぼだね。味が凄い。
・・・で、ねづっちを見て、(うん、ねづっちも安定の面白さ)
ささっと、退室した。
東洋館おもしろかったな〜。
もっと、ぐだぐだなおじいちゃんばっかり出てくるかと思った(笑)
愛想笑いしなきゃいけないかと思ってた(笑)
今回触れなかった芸人の方たちも皆おもしろかった
駅までの道すがら、揚げ饅頭買った。
そして、神谷バーでデンキブランのボトルを買った。
1本900円と意外と安い。こんなにうまいのに。
そして、神谷バーをあとにしようとしたところ、
「大事な物忘れてるよ!」
と、後ろで順番を待っていたおじさん。
裟恥が・・
財布忘れてたーーーー
ありがとう、おじさん
北海道で財布を落としたばかりの私と(北加伊道日誌④参照)、それを重々承知の裟恥は、バリ丁重にお礼を言った
ほんとにありがとう!!浅草のおじさん!!
よかったな、おまえら。
浅草から羽田って、乗換なしで一本で行けるのね!?知らんやった
だから、羽田までびゅーって行って、
そこから、福岡までびゅーーーって帰ったとさ。
おまけの五百羅漢!!のコーナー。
「神様、こんなにおいしいお雑煮を食べられて、無事にお正月を迎えることが出来ました。
もう二度と不幸にはなりません。」
「恥ずかしがらずにそこで着替えればいいじゃねえか。
俺ぁ、お前のおしめを取替えたこともあるんだぜ」
「畑から盗ってきた大根をね、脇の下でこすって土を落として囓ったんだよ。
アタシたちの時代はね、そうでもしなきゃ生きていけなかったのさ」
「えぇ。妻の連れ子です。でもね・・血の繋がりじゃないと思うんですよ。
“どれだけのものをこの子達に与えられるか”、大事なのはそういうことじゃないですかね」
おしまいける