監督:宮元宏彰
原作/総合プロデューサー:尾田栄一郎
脚本:黒岩勉
人気アニメ「ONE PIECE」長編劇場版のシリーズ13作目。前作「ONE PIECE FILM Z」(2012)に続いて原作者の尾田栄一郎が総合プロデューサーを務め、ドラマ「謎解きはディナーのあとで」や「LIAR GAME」などの黒岩勉が脚本を担当。
世界中から海賊、海兵、大富豪たちが集う世界最大のエンタテインメントシティ「グラン・テゾーロ」。世界政府すら手を出すことのできない"絶対聖域"グラン・テゾーロの支配者である黄金帝ギルド・テゾーロがルフィたちの前に現れ、すべてを金の力で動かすテゾーロの野望によって、世界の勢力図が塗り替えられようとしていた。
レギュラー声優陣のほか、満島ひかり、濱田岳、菜々緒、北大路欣也がゲスト声優として出演。(映画.comより)
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7~8年前の劇場作品を今さらになって初鑑賞。
でもちょっとコレは言い方悪いけど"子供騙し"な作品だったなー。
ルフィ対テゾーロや麦わらの一味とテゾーロ傘下とのバトルはあまりにご都合主義がすぎる決着ばかりで、どうにもワンピースならではの興奮やカタルシスにまでは辿り着かない展開。映画として一般的な尺に収めるべくして収まったシナリオ運びといった印象を受けました。
しかしこの作品から7年程で『FILM RED』にまで昇華したと考えれば、別の意味でスゴさを感じると言った方が適切なのかもしれません。
yh
![馬](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/314.gif)